【花組】Delight Holiday 感想その2 プログラムに沿って振り返る:1【ネタバレあり】

花組
この記事は約10分で読めます。

前回の記事に続きまして、Delight Holidayの感想その2!を書いていきたいと思います。

とはいえ、前回は公演の内容についてというより「自分にとってここがめっちゃよかった~」という自分のよかった内容について書いてしまいましたので…これから公演をご覧になる方が沢山いる時期であればまた違ったのでしょうが、残念ながらこの記事を書いている段階で明日で千秋楽という悲しみ…。

1ヶ月くらい公演してほしかったな~と思ってしまいますね…。そうなると遠征代がひでーことになっちゃうんですが!

まあ何事にも終わりがあるのは仕方ないことなので…その時に感じたものを少しでも忘れないように残しておこうと思ってこのブログを立ち上げた、その初心の通りに残していきたいですね!(謎の決意表明)

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というわけで、今回も参ります!写真はクリスマスツリーの、りおちゃん(明日海りおさん)のリースです~全員可愛い内容ですよね♡

 

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S1 Delight HAT

モニター(プロジェクター映像なのかな…)を使用した、下級生から順番に登場していくプロローグ、もうめちゃめちゃ格好良くて大好きです💕

しっかりとお顔もお名前も出るので、あまり花組の組子ちゃんを知らないという方でも「この子誰なんだろう?」が少なくなりますし、コンサートで行われている紹介形式は本当にいいなーと思います。

各人が映像と同じ振り付けを踊ってくれるというのも個人的にツボです!

「Delight Hat」はプロローグにふさわしい、可愛らしい曲で「最初からこんなに楽しんでいいのか…」というくらいテンションが上がりました!

スーツもいいですがそこに帽子もプラスされるとますます格好いいですね!(もちろん娘役さんも!)

弾けた1曲目から、続いて男役同士の戦いの場面(byナウオン)へ。

やっぱりスーツって戦闘服なんやなって…。

ほのかちゃん(聖乃あすかちゃん)、ゆうなみくん(優波慧さん)と絡んだ後、最後にちなつちゃん(鳳月杏さん)と絡んで踊りますが、最後ちなっちゃんとりおちゃんが向かい合って、それまで険しい顔だったりおちゃんがニコッと笑うところが個人的にツボです。はい可愛いー!!!

そしてメインテーマとも言える「Delight Delight」へ。

当然ペンライトはオンラインショップ発売初日に事前に購入していたものを、家で点灯チェックして持参しました。

殆どが購入している感じで、ペンライトを振るようなコンサートに参加したのは初めてだったのですが、アンフィシアターの会場の作りもあるのか、観客ながら「めっちゃペンライトキレイやな…」とステージ上の人間になった気分に浸れました

ここで(人力)トロッコに乗って登場するりおちゃん。

すごい!!宝塚じゃないみたい!!

千秋楽のライブビューイングも観ましたが、ライブしてるみたい!(コンサートだからそうなんですけども)とさらにテンションが上がる。下がるところがない。

最初の観劇時は後ろの方でしたが0番ラインだったので、振り付け講座の時は常に正面にりおちゃんが居てくれて眼福でした。これで来年も戦える。

りおちゃんからのごあいさつ

「Delight Delight」終了後、りおちゃん一人でのご挨拶。

宝塚を飛び出して舞浜までやってきたこと、いつもと違う形のステージなので横からも後ろからも視線がグサグサ刺さってしまうこと、端っこのお客様も楽しめるようにしますよ~~~(とステージ外周をとてとて)と、相変わらず観客のことをしっかりと気遣ってくれるりおちゃんは本当に素敵な方だと思います。

とてとて走る時にりおちゃんが両手でめっちゃ手を振ってくれるので、観客も合わせて皆ペンライトを振るのですが、その時の「よよよよ~~~」がめっちゃ可愛い。

トークも終盤、ステージ中央のセリから赤いピアノが。

「ピアノを弾くのはいつ以来かなあ…音楽学校時代…いや、最後の新人公演以来かな?」というセリフとともに、次の場面、Jazzの名曲メドレーに入ります。

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S2 Delight Big Band(A~C)

Jazzの名曲メドレー!私は見識がないので曲名はほぼわかりません(それこそりおちゃんがトークで教えてくれた「The Entertainer」くらいしか…)が、どれもこれも何かしらで聴いたことがある曲ばかり。

ピアノに座り歌うりおちゃんの元にやってくる、可愛らしい娘役さんたち。
お衣装はとてもセクシーなのに、愛らしさの方が上回っちゃいますね。

りおちゃんがハケて、ちなつちゃんを中心に男女でワイワイ。

その後ゆきちゃんがピアノの上に立って1曲。皆でワインを飲む振り付けがあるのですが、観客とコミュニケーションできるようになっていてコンサートの楽しさを改めて実感します。

個人的に、ゆきちゃんがちなつちゃんにエスコートされてピアノから降りるところが萌えポイントです。

皆が飲みくたびれたところに、お衣装替えをしてきたりおちゃんが。
Sante!!を思い出させるゴールドとボルドーのお衣装がとっても素敵です。やはりみりゆきからはワインは切り離せないものなのか…??

ちょっと傷心した感じ?のりおちゃんがしっとりと一曲。

そこに目覚めたゆきちゃんが「あんた、落ち込んでるんだね…」と話かけるのですが、姉御口調のように感じられて面白い…。

それを受けてりおちゃんは…なんだっけ…「夜が明けない」とかなんとかポエミーな感じの一言を返すのですが、ゆきちゃんは「そんな時は歌おう!!!」と強引に「Sing!Sing!Sing!」へ(これは知ってました!!)。

ここではみりゆき以外の組子ちゃんたちがトロッコ通路まで出てきてくれて、遠くの観客も嬉しい仕様に。

コール・アンド・レスポンスもあり、これまたテンションが上がります!

S3 Delight Paradise(A~B)

この場面はいきなり歌…ではなく、S2から続いて行く形になっています。

くみ・あかり・ゆき・みれいのおこたトーク

全員がハケた…と思ったら、そこに残るはくみさん(芽吹幸奈さん)、あかりさん(白姫あかりさん)、みれいちゃん(城妃美伶さん)の3人。

他の皆はホリデーにどこに行くか決めているというのに、自分たちだけはまだ決まっていないことに焦りを感じている様子。

「それにしても踊ったから暑い!」と言っている3人のもとへ、愛らしいはんてんを着たゆきちゃんが「寒い~!!!」と登場。

いや寒いならその足元まずなんとかしようよ!!タコじゃん!!

と言いたいところをぐっとこらえ…ますが、それよりもタコ衣装にはんてんというアグレッシブさが尋常じゃない。

しかもゆきちゃん、毎回肩周りにしっかり綿が入っているはんてんを着ているからなのかわからないのですが、めっちゃ肩周りがムキムキで毎回笑ってしまう…。

そんなアグレッシブさに溢れたゆきちゃんは突然世話焼き母さんのようになり、3人分のはんてんも持ってきてくれます。猛ダッシュで一度ハケて。

無理やりはんてんを着せられ、こんなに足だして!とゆきちゃんに足をペシられるあかりさんとくみさん(くみさんは何度か避け続けてた回もありました)。

いつのまにかせり上がってきていたおこたを囲んで、ホリデーをどうするかトーク。
(この時も12/7だったかな、くみさんが「用事があるから…」とおこたに入るのを拒否して、ゆきちゃんが「あんた用事なんてないでしょ!!」って言ってました)

ここでおもしろコントを繰り広げるのですが、ゆきちゃんのキャラが尋常じゃない。いい意味で。

なんというか、みちこさん(北翔海莉さん)を思い出してしまうような…まさに芸達者という言葉が似合うなあと改めて感じました。辞めちゃうなんて…!!!

結局ホリデーにどこに行くか決められない4人は、TVでもみることに。

映るは「Delight Holiday With MIRIO」。

謎のお兄さん(本人談)がホリデーの行き先をいくつか紹介してくれるという夢のような番組なのですが、なぜか!なぜか!おこたがセリ下がっていってしまい、愛らしい4人の娘さんたちは番組を観ることが出来ないのでした…。

謎のお兄さんはホリデー先として全ツ、蘭陵王、CASANOVAをご紹介してくれます。ヴェネツィア、行きたいね…。(チケットください)

でもそれよりも遠くに行きたいという視聴者のため、一緒に楽園に行きませんか?とこちらに手を差し出してくれたところで…

中では一番大人っぽい?Delight Paradise B

モニター(じゃないんだろうけどなんて言えばいいんだろう)を左右に割るようにして、スモークとともに黒スーツに白シャツというモノトーンコーデのりおちゃんが登場(ハットつき)。

THE YELLOW MONKEYの「楽園」を歌います。なつかし~!!(歌う途中で振り付けとはいいつつも階段の途中にハットを置くのが可愛い)

吉井和哉さんのお声はクセがありますし、ナウオンなどで歌うことは知っていたものの「どんな感じになるんかな?合うんかな?」と思っていたのですが、思っていた以上に合っていて驚きました!

私はりおちゃんの歌声、とても艶があり色香を感じる部分が特に好きなのですが、そういえば吉井さんも男性の色気が詰まっているお声なので、意外と近いカテゴリーなのかもしれない…と一人で納得しました。

間奏(?)で出てくるのは3人の大きな女性(byりおちゃん)。

非常にシンプルな、でも足は出るドレスを纏ったほのかちゃん、ゆうなみくん、ちなつちゃんという3人の美女にりおちゃんが翻弄されます。

ドレスはシンプルながら全員色が違うのがいいですね!最初はほのかちゃんとちなつちゃんが同じカラーなのかしら?と思っていたのですが、ちなつちゃんの方が紫がピンクっぽくてさらに濃い目…と非常に艷やかでございます(Brilliant Dreamsでも「艶」でしたね!)。

ゆうなみくんとりおちゃんが絡んでいる時のほのかちゃんとちなつちゃんのやり取りが好きです。何を話していたのかしら…。

ホリデーどこに行きたいかなトーク

「楽園」が終わると、りおちゃん一人でのMCに。

観客とのコミュニケーションタイムとなっており、「ホリデーにどこに行きたいか?」をこちらに聞いてくれます。

私が参加したのは12/6、12/7の3公演だったのですが、12/6の11時公演は皆さん大人しくて、内容もカラオケとかドライブとか乙女な内容でした。

15時公演(VISA貸切)ではすごい熱量で手を挙げている方が多くて、内容もネタが多めに入ってました(恋と冒険がしたいです!-CASANOVAキャッチコピー-とか)。

 12/7は観劇にきていたかのちゃん(花乃まりあさん)いじりもあり…。

かのちゃんは「帰らずにずっとここにいた~い!」と可愛らしい回答をしていたのですが、「終演後は迷惑なので、楽屋に帰ってきてくださーい」とりおちゃんにバッサリされていました。

この二人の関係は相変わらずりおちゃんのS度が高いですね(笑)でもそれがいい!

 

ここまで書いていてすでに4000文字を超えてしまったので、また続きは次回にて。

具体的には「平成メドレー」からの感想を書きたいと思います!

いつもできるだけ簡潔にまとめたいのですが、なかなかそれが出来ないのが悩みです…。可能な限り早く更新して、今年観劇した作品の備忘録をすべて今年中に終わらせたいと思います!

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