【雑記】個人的に意外に感じた「三井住友VISA 明日海りおコーナー」4月の感想

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毎月10日は、明日海りおさんファンにとっては嬉しい日ですよね。
なぜなら、VISAガールである彼女のコーナーが更新される日、だからです!

ココ2ヶ月ほどは10日が土日にかぶることが多く、更新日も12日だったり14日だったりと、非常に焦らされた印象がありましたが、今月は火曜日だったので、日付通り更新されて個人的に嬉しいです(笑)。

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今日のブログは、彼女のコーナーのメインコンテンツである「今月のメッセージ」について「ほお~?」と思うことがあったので、それをネタに書きたいと思います。

 内容は予想通り「ポーの一族」について。
私は東京宝塚劇場での公演を生で観劇することは叶わなかったのですが、ライブビューイングで見た限りでは、宝塚よりも深みが増していて、凡庸な言葉ではありますが「素晴らしい舞台を魅せてくれてありがとう」と思えました。

絡むシーンは少ないながらも、観客の中で印象が強いと思われるエドガーとシーラの出会いのシーン、絡むところが多いからこそ互いの役者としての共鳴が必要になる、アランと向き合い方など、彼女だけでなく組子全員で作り上げていること、そしてそれがとてもいい方向に行っているであろうことが感じ取れる文章でした。

OGさんのことを必ずと言っていいほど書くところも素敵だなと思います。
特に今回は憧れの真琴つばささんとお話できたこともあって、長めですね!(そこがいい)

そして、途中飛ばした部分が冒頭及びタイトルにある「意外に感じた」部分です。
当該サイトから引用させていただきますと

エドガーという役を通して、空間のつかみ方、役としての存在の在り方を、落ち着いて計れるようになった感じがしました。いつもの公演では先頭に立って、前へ前へという感じでしたが、逆に一歩引くことにより、自分がどうあればいいのか見えてきた気がします。

宝塚歌劇団・花組 明日海りおコーナー | 三井住友VISAカード

 という部分。

なんというか、上手く言えないのですが…。
芝居の月組」と言われる組で、10年間研鑽を積み上げてきた明日海りおさん。
当然(…は贔屓目かもしれませんが)お芝居への評価が高いのは周知のことかと思います。
さらに、観ている私(ど素人ですが)からすれば彼女は演技における感情の振れ幅なども非常に巧く「押し引き」が出来る方だと思っているので、当然そんなことはしているもの、と思っていたわけです。

もちろん真ん中に立つ立場である以上、先頭に立って前へ前へと行くことはあるでしょう(精神的な意味合いも多分に含まれていると思いますが)。

しかし一歩引くことも(既に)同時に当たり前のようにしていると思っていたので、「えっ!?」と思ってしまったんですよね。もちろん、一役者として引いている部分はあれど、トップとして引く…(なんて言えばいいのか…)ことがなかった、という解釈もできますし。読みがあさあさであれなんですけど。

エドガーは元は人間でありながら、人ならざるないものになってしまいます。
そのため、人間が多い街では人間のフリをしなければならず、ある意味「自分を押し殺した状態」が当たり前…という環境にいる役でした。

そういう、劇中でもだいぶ「引く」ことを強いられるといいますか、そこがキモになってくるキャラクターだったので、より強くそれを意識したのかな…?とか勝手に解釈(妄想)しています。

 しかしこのメッセージを読んで、次の公演、直近では博多座、続いての本公演では、さらに「押し引き」に磨きのかかった演技を観られるということか…!と思うと、まだまだ進化してくれるのだろうという期待を持たざるを得ません。

贔屓なのでスーパー贔屓目に色々書きますが、これからの彼女の活躍に期待しかないです、本当に。次はどんな顔を魅せてもらえるのか楽しみです。

…余談なんですが、中大兄皇子をチョイスしていてちょっと笑いました。あっ、君大海人じゃないんだ!みたいな。

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