【スカステ感想】熱い男役への思いと健康… ICHIGO-ICHIE Part4&5 感想

テレビ番組感想
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ICHIGO-ICHIEPart4&5感想

びっくり発表などで間があいてしまいましたが、「ICHIGO-ICHIE」の感想、今回でラストのPart4&5です。

これまた全体の流れを追ったものというよりはポイントポイントでの感想になってしまいますが、お付き合いいただけますと幸いです。

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    凪七瑠海さんについて聞きたい!伝えたい! 

    ラストとなる個人トークはかちゃちゃん(凪七瑠海さん)。

    だいもん(望海風斗さん)から「専科に行って、(その立場で)宝塚をみてみてどう?」といった質問が。

    その回答は「宝塚は世界で1つしかない素晴らしいところ。これだけ濃い人間関係を作ることはできないし、舞台についても芸についても色々学ぶところが多い」というものでした。

    確かに舞台はそれぞれのカンパニーで作られるもので、役者さん同士で「あらまた会いましたね」ということはあっても、ほぼ同じメンバーで作品を作り続けるというのは宝塚以外ではなかなかないのかもしれません。

    宝塚は本当に素晴らしい…と語るかちゃちゃんが胸元でぱちぱちしていると、それに合わせてぱちぱちするりおちゃん(明日海りおさん)が…可愛い。

    かちゃちゃんは王子様!

    かちゃちゃんはとっても人と仲良くなるのが早いようで。
    りおちゃんが「かちゃが特出(特別出演)でエリザベートやった時、まだ新人公演の学年(研7でした)だし大変だろうなって思ってたけど、すぐに馴染んでた!そういうのってかちゃの人間力なんだろうなって

    新しい環境でもすぐに馴染めるというのは本当にすごいなと思います。
    星組さんに出演したときも、紅さん(紅ゆずるさん)が「もうすっかり星組の人かと思っていました」とご挨拶で仰っていましたもんね。

    また、娘役さんにも人気が高いようで、みやちゃん(美弥るりかさん)も「娘役さんは(かちゃに対して)めっちゃ目が♡になってる」と!

    かちゃは「そんなことないよ~~」と言いますが、「お兄様とは違うけど、なんかあるよね」「王子様って感じがする」「あ~王子様だね!

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    かいちゃんのお見送りハグが可愛い

    途中、かいちゃん(七海ひろきさん)がお稽古のために中途退席することに。

    みんなの「え~~~」という声を聞きながら、りおちゃんが「今日の分のハグ、おねがいします…」と業務連絡をすることで、皆で一列に並んでハグ会が行われることに。

    皆の反応がめっちゃ面白くて、もう皆ただのファンじゃん…っていうレベルで乙女になってるのが可愛いですね。

    みやちゃんなんて「すごいね、これすごいわ、これ…」とすごい繰り返すマシーンになってた

    一人ひとりにすごく優しい顔でハグしていくかいちゃん素敵。
    かいちゃんはたくさん喋る方ではないのかな、と思いますが、とても嬉しそうに他の4人をニコニコ見守っていたのをみると、「本当に89期好きなんだなあ(あと心のフィルムに焼き付けてるのかなあ…)」とじんわりきます。

    最後のお見送りの「いってらっしゃ~い♡」も皆本当にただのかいちゃんファンになっていて可愛かったです。

    見つめられると「ひゃー!」っとなる

    同期の公演を観にいくと、いろいろ刺激を受けるという話。

    舞台の上に立ってるだけでもうえらい!と思う」「予科生の頃から知っている分、男役への情熱がわかる」などなど、熱いトークが。

    また、同期だと何かしらのアクション(自分の方を見てくれたり)するのもイイ!のだとか。

    嬉しい気持ちと、ちょっと照れが入る」「そこがいいんだろうね、近づいてきたけどやっぱりスターさんだから遠い…でも見てくれた!という感じ」「私、認知されてる~!!って感じがね」「他の方に申し訳ないなって思うけど、でも同期ですから!

    全員宝塚ファンということもあり、客席からの気持ちも非常に深く理解しているのがまた笑いを誘うといいますか…「ありがたいなあ」という気持ちになりますね。

    ここだったかなあ、かちゃちゃんが感極まってきちゃって…。皆で最後はうるうるしてましたね。「年々涙もろくなってくるのよ」と仰っていましたが、めっちゃよくわかります

    89期はなかよし!!

    最後のトークテーマは「89期」でした。

    いい人だよ!」「優しい人が多いよね~」と人格的な話から始まり…。優しいけれどただ優しいだけでなく、優しさゆえの厳しさ、同期だからこそその人のためを思って言うことも多かったようで、今でもみんな89期でこのタイミングで入学出来てよかった、とかちゃちゃんとだいもんが語っているのを聞くと「本当に仲がいいんだな…(どの期もそうですけどね)」と思います。

    でもわたしたちって、先生方からは『ライバル心もないし、大きな特徴もないし…』って言われてたよね」「一期上さんと一期下さんが実力がある期だったからね

    へ~~そうなんか!!と、初めて知ったので意外でした。

    歌はだいもんもかちゃちゃんも上手いですし、踊りだって日舞はせーこちゃん(純矢ちとせさん)やあゆみさん(沙月愛奈さん)がいるのにな~と思いますが…全体的な特徴として「コレ!」というのがなかったのかな。

    でもその中から二人男役トップスターが、一人娘役トップスターが生まれていますから、皆さん入学してからもたゆまぬ努力をされたんだろうなと思います。

    絶対に入る衣装自慢

    だいもんが「さゆ(普段こう言ってるのかなー可愛いー)、あのこと言わなきゃ!」とりおちゃんに促すと、代わりにみやちゃんが「あ~、初舞台の衣装ね!」と。これは89期で共通の認識なんだね!?

    初舞台の衣装が可愛いというのは何度も89期の方々の口から出ていることで、とくにみりだいの二人はよく言っている印象がありました。

    羽が生えてるんだよ!?」「胸に♡あるしね!」「衣装も演出もどれもこれもめっちゃ可愛い」とめっちゃ自慢してくる。確かに可愛いですけども。

    口上も和物で可愛いしね」とかちゃちゃんも。「(りおちゃんを指して)まあ(可愛い)、(みやちゃんを指して)まあ、(自分を指して)まあ、(だいもんを指して)ちょっと…」っていうのが面白すぎ。

    だいもんも「なんで~~!?(笑)」といいつつも、「四角いフォルムになるとね、だめなのよ…」と言っちゃうところが愛らしい…。かちゃちゃんも「でもそこからそれだけの美声が出てるんだから!」と同期ならではのイジリがいいですね。

    みやちゃんはふんわりと皆を支えていた!!

    委員さん(音楽学校時代の成績優秀者がなる、まとめ役のようなもの)の話にもなり、かちゃちゃんとだいもんは本科のときに成績が1番と2番だったので委員をしていたのですが、その話を(うろ覚えですが多分以前のICHIGO-ICHIEで)した時、3番の子は思い出せても4番の子が思い出せなかったそうで。

    何を隠そう、4番はみやちゃんなのです。

    なんで選ばれちゃったんだろうって感じだったよね」「その時ね、私生まれ変わらなきゃ!って思ったの」といいつつも、あんまり委員としては頼りにならなかったようでw、「めっちゃ透明感があった」と評されていました。

    みやちゃんは学校が終わったらすぐに家に帰るタイプで、なんというか世渡りが上手いイメージがあります。

    でもね、全員がガツガツしてたらあれだから、(みやちゃんみたいな子がいて)ちょうどよかったんじゃない」「私実は重要な役割だったんじゃなーい!?」と調子がいいところも、なんともみやちゃんらしくて好きです。

    さらに、まさかのゆるキャラ認定していたりおちゃんに「しめて!」とお願いするところがみやちゃんらしいですよね。

    また、りおちゃんが「ちゃんとしめられるかわからないよ~みんながちゃんとしめてね」と言うと、皆がいいよいいよって言って、かちゃちゃんが指パチでタイミングを作ってあげて、りおちゃんがへにゃ挨拶をしても笑って見守って、一番最初に同意の声をだすだいもん…という流れに同期っていいなあ~~~!!!という気持ちでいっぱいになりました。

    収録後のひとこともほっこり…

    収録後に一人ずつ感想を語ってくれたのですが、皆やっぱり同期が大好きで、同期は本当に家族とはまた違いながらも、非常に強い絆なのだなと改めて感じさせられました。

    贔屓目になってしまいますが、りおちゃんの「同期は本当に誇りです」という一言はとても素敵だなと感じました。
    そう言えるような関係を作れる場所である、という意味でも宝塚は素晴らしいところなんだろうなと思います。

    皆さんがそれぞれの理想の男役像に向かって邁進していく姿をこれからも応援していきたいです。もちろん娘役さんも!

    あと最後に…「集まったらとりあえず健康の話になっちゃう」のはめちゃくちゃわかりすぎる

     

     

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