相変わらずちょこちょこ公演を観に行っています、「CASANOVA」。
日によって見えるものが違ったり、受け取るものが違ったりと舞台の面白さを改めて感じているわけですが…。
2月26日、13時公演。この日は火曜日ながら18時からの新人公演があるため、13時開始でした。
新人公演はチケットがないので観られなかったのですが、皆さんかなりの奮闘だったそうなので映像が楽しみです!
さて、話を戻しまして。
そんな日の「CASANOVA」は今まで観た中で一番「濃い」公演でした。
それは新人公演があったからなのか、それとも雪組メンバーが観に来てくれたからなのか…。
その理由はわかりませんが、とりあえず濃かったのでこの日の感想を書いていこうと思います。
れいまいの演技がなんか濃い
とりあえず言いたいことはこれ。れいまいの演技がなんか濃い。
まあ、バルビ神父を演じるマイティー(水美舞斗さん)はだんだん最初の方の雄叫びが奇声じみてきたので完全に殻を破りきっている感がしているのですが(BGのハチさんを思い出す)、 この日もすごかった!
脱獄後、ブラガディーノ卿のお宅へ行った際にソファーへ駆け寄りますが、当然のごとく「君はこっち!!」と怒られます。
…が、この日は怒られる前にりんごに手を伸ばし、怒られた後も「りんご食べたかったのにりんご」みたいなことをつぶやきながら着席していました。
なんか濃い。
れいちゃん(柚香光さん)も負けてなくて、相変わらず私のツボである笑い声はもちろんのこと、「蝶の翅」を歌うシーンで涙薬を目にさしますが、これまで私が観た中では1回だけだったんですよ。
だけどこの日は1回さして「ハァンッ」、もう1回さしてまた「ハァンッ」したのでもう声を出して笑いたかった。がまんした。
他にも顔芸(と言ったら失礼かもしれませんが)も進化してて、とりあえず顔がすごい。
蝶の翅を歌った後のハッハッハァァ…もかなりドスがきいてて、そりゃナウオンでりおちゃん(明日海りおさん)もマネするよなというレベルでした。
やっぱり濃い。
あきらさんも濃かったわ…
まあれいまいが濃いのは、だいもん(望海風斗さん)やらが来てるから張り切ってるのかなーという感じだったんですけど…
2幕、コンスタンティーノがゾルチ夫人に自身が海難事故に遭った思い出話をするシーンで女神の声を、「ダメ…」「ダメ…」「ダメ…」と3回セルフエコーで披露してくださいますが、それもいつもよりも濃かった。
あきらさん(瀬戸かずやさん)もきっとだいもんがきたから張り切ってたんだな!!
濃い。
思えばあかちゃんも濃かったわ
今ふと思い出したんですが、毎回2幕でモーツァルトが楽になれる薬を飲んで天使を見つつ昏倒するシーン。
この天使が見える部分は毎回アドリブのようですが、この日のモーツァルトさんは顔芸がかなり濃かった。
まさかの、あかちゃん(綺城ひか理さん)まで濃かったわ…
りおちゃんはゴンドラのシーンでアドリブ
りおちゃんも濃かった…のかな…と今思えばそうかもな、というレベルではあるものの、明らかにこれまでピックアップした3名よりは「濃いね!」という感じではありませんでした。
仮面舞踏会後、ゴンドラに乗るベアトリーチェのもとにくるモモロとカサノヴァ(変装)。ここの二人もアドリブなんでしょうね、毎回違うことやってる気がします。
モモロは用事があるのでゴンドラに乗せられないものの、カサノヴァ(変装)が「あっしが乗せますよ~」と促すシーン。
「20世紀号じゃないけど~~♪」とお歌いに。
カサノヴァさんはなかなかセリフとしてのアドリブを入れられないので、いれるとしたらここになるんでしょうね。
こういうアドリブは他組の組子さんが観劇しているときならでは!
新人公演後の本公演が楽しみ!
新人公演が無事に終わり、自分たちが演じている作品を(短縮版ではあるものの)観客席から観る。
それでぐっと雰囲気や味付けが変わることもあるので、新人公演後の本公演はどう変わっているか…とっても楽しみです!
次の観劇は金曜日なので、それまでお預けですが…購入した舞台写真をみつつチェックしておきたいと思います!
■PR■
コメント