本日のタカラヅカニュースにて、ゆきちゃん(仙名彩世さん)のミュージック・サロン「Sen-se」の稽古場トークや稽古場風景が放送されました。
昨日初日で本日千秋楽という、ディナーショーやミュージック・サロンにありがちな日程なのですが、非常に見応えがあるもののようで…というか、ゆきちゃんがやりたいことを詰め込み、さらにあきらさん(瀬戸かずやさん)とちなつちゃん(鳳月杏さん)がサイドに立っているのですから、これが見応えないわけがない!!
ゆきちゃんとお役上結婚したことがあるお二人ですから、きっと素敵に支えてくださっているんだろうなーなんて思っちゃいますね。並びだけでお腹いっぱい(もちろんいい意味で)。
…とはいいつつ、実はTwitterなどでの詳細なレポートは目を通していません。
来月ありがたいことにすぐに放送が決まっているので(よっぽど行けない方々が多かったのだろうな…と推測してしまいます)、それを見て改めて感想を書きたいな、と思っております。
なので今日の記事は「ミュージック・サロンに行けなかった人間が稽古場レポートと稽古場風景をみてひたすらいいなあと羨むだけの内容」となっております。ひどい!
全部でなんと31曲!ゆきちゃんがしたいことを詰め込んだ
稽古場レポートでは、ゆきちゃんが今回のミュージック・サロンにて「どのくらいの曲を歌っているのか数えてみた」ところ、なんと31曲もあったとか!
あの…ショー部分って1時間ちょいくらいですよね…!?
もちろんメドレーになると1フレーズくらいにはなってしまいますし、さらにダンスナンバーも含めて…ということらしいのですが、それでもすごい数。
とはいえほとんど宝塚の曲のため「1から覚えることはほとんどなかったからラクだった」そう。
曲リストを拝見したのですが、ゆきちゃんのこれまでの歩みがわかるといいますか、自分が入団してからの花組のショーナンバーやご自身が出演している作品からの曲になっていました。
ここで気になるのが、月組から組替えしてきたちなつちゃんですが、さすがの宝塚ファン!「譜面でこういう音なのか~ってのはあったけど、全然しらない曲ってのはほとんどなかった」とのことで…。
あきらさんの衝撃的!?なシーンもあり!?
花組の先輩として、ゆきちゃんと同じく花組一筋でここまできたあきらさん。
譜面などを見て懐かしさや色々な思い出もあり感極まって泣いてしまったそうで…。
「歌えるのか心配だったけど、振りがついたらそれどころじゃなくなった」という(笑)。
ゆきちゃんとずっと同じ時間を過ごしてきたあきらさんですから、感慨もひとしおなんじゃないかなと思います。
そんなあきらさん、なんか衝撃的?は言い過ぎかもしれませんが、意外な一面を見せるシーンがあるそうで…。
「初日のお客様の反応が楽しみ」と言っておられたので、行かれた方はきっと楽しんだんだろうなと思います!いいなあ~!
きっとほぼゆきちゃんプロデュース
ゆきちゃんはこのミュージック・サロンに並々ならぬ情熱を捧げていたようで、演出の中村(一徳)先生が「なんでも好きにしたらいいよ~」と言ってくれたこともあって、やりたい曲や構成なども書き出して相談したそうで…。
多分ほぼゆきちゃんプロデュースで作られてるんだろうなーと想像してしまいます。
とても楽しそうでしたし、構成作家?演出家?という才覚ももしかしたらあるのかもしれませんね。
音楽のアレンジは青木朝子先生というおなじみというか盤石の体制。
また、ゆきちゃんが大好きなANJUさん(安寿ミラさん)に振り付けをお願いしたそうで。
ゆきちゃんはダンスもとってもカッコイイので、きっと素敵な振り付けをしてくださったんだろうなー見たかったなー!!!!
あきらさんやちなつちゃんのような男役としても円熟味がある方に挟まれても、負けないかっこよさがゆきちゃんにはあるので、オラオラな大人っぽい感じの振り付けだったらいいなあとか妄想しちゃいます。
ゆきちゃんのお気に入り
ゆきちゃんが今回のミュージック・サロンでの見どころやお気に入り、として挙げたのは3人で「太王四神記」の曲を歌っている場面。
なかなかゆきちゃんとあきらさんは相手役になっても結ばれることがなかったそうなのですが、「ここでようやく和解を…」と言っていました。和解って!と突っ込まれてましたが(笑)。
あとは「ポーの一族」のフィナーレの最初のせり上がりのときに歌うあの曲…(曲名は基本的に失念する)
あのシーンは本当になんていうの?素晴らしい浄化力とでもいいましょうか。
「金色の砂漠」の癒やしの男に相当する浄化力。素晴らしくて、これまでみたどのフィナーレの入りよりも好きだったりします。
ゆきちゃん自身もとてもあそこのシーンがお好きとのことで、それが今回あきらさんとちなつちゃんにお願いする理由になったのだそう。
稽古場風景でも歌っているシーンが少しだけ流れましたが…これほんと何回劇場で聴いても毎回よかった。むしろこれを楽しみにしているレベルというくらい。
この人選が発表された時多くの方が「ポーのフィナーレじゃん!」と思われたと思うのですが、まさにそれが理由だったんですね。
ストイックに見える稽古場風景
稽古場レポートに続いて稽古場風景の映像も放送されたのですが、皆さん楽しそうにお稽古してらして…でもストイックに感じられました。
というのも、非常にどうでもいいことなんですけど、こういうディナーショーやミュージック・サロンのときって下級生さんが主演さんに可愛いマイクカバー?を作ってたりして、それが見えてまた微笑ましいんですよね。
しかし今回は3人とも素マイク!主演のゆきちゃんは一番下級生ですし、お稽古も隙間隙間で大変ですし、あきらさんやちなつちゃんが作るイメージはないし(笑)。
ストイックに楽しくクオリティを高めていく!そんな感じが伝わってきてカッコイイなーと思いました。
あと密かにホワイトボードの文字を読んだりするのも好きなんですが、今回は全然読めなくて…22時になんか大事なことがあるっぽい(赤文字だったので)のはわかりました(笑)。
スカステでもゆきちゃんのミュージック・サロン「Sen-se」のファーストランは4月13日の23時からです!
…もう1ヶ月切ってるんですね!?
コメント