昨日千秋楽をはやくも迎えた「恋スルARENA」。
すべての公演を観劇しましたが、どの回もそれぞれ違った魅力があってとっても楽しかったです。
前回の記事でも書きました通り、私はどちらかと言えば構成自体は「Delight Holiday」の方が好きなことは変わりませんが、また違う楽しさや感動が心の中に残った…3回という少ない公演ですが、りおちゃん(明日海りおさん)が私に残してくれたものは非常に大きかったです。
そんなわけで、今日はプログラム順に云々…という話ではなく、自分の心に残った部分をただつらつらと書きたいと思います。
組子たちの体力がすごい
あんな広い会場をだだだだだーーっと走り回る組子ちゃんたち。
いやはやすごいです。
いくらタカラジェンヌとして毎日ハードな舞台をしているといっても、また別の体力が必要になりそうなコンサート。
なのにみんな笑顔で楽しそうにやっているのを観て、こっちもニコニコしてしまいます。
しかしりおちゃんが一番ハード。MCでも「わたしたち、この2日で何キロ走ったんだろうね~!?」と言っていましたが、本当にどれだけ走ったのだろう…。
しかもりおちゃんはフィナーレで走りながら歌いますし(あの状態でも音が安定してるのすごすぎる…)、そのあと華ちゃん(華優希さん)を抱えて回ったりと、もうあの細い体にどれだけのエネルギーがあるのかと。
26日の14時公演で「お客様も見るだけで大変でしょうから、体力勝負ですね!」と優しい言葉をかけてくれたんですが、あなたの方が大変でしょ…と思わずいいたくなるほど。
特別出演メンバーの割り切り方
個人的に「おお~」と思ったのは特別出演メンバーの割り切り方です。
メインとなる鳳月杏さんと柚香光ちゃんは1曲(+α)横浜メドレーで歌うのがプラスされているものの、他のメンバーはお誕生日シーンとU.S.Aのみ。
正直大千秋楽は全員(他の回のメンバーも)出演するのかな?なんて思っていましたが、そこはバッサリと「この日はこの人しか出ません!」を貫いていて、いいなと思いました。
特別出演はあくまで特別出演ということで、この公演のメインメンバーの出番を大きく削るような内容にしていないのは個人的に好感度高かったです。
まだサヨナラはいらない
私にとって「サヨナラっぽい」演出があるな…と思ってしまったのが個人的な不満点です。
具体的にはフィナーレの「さよならの向こう側」。曲自体はめちゃくちゃ大好きで、りおちゃんの声で聴けるなら大歓迎なのですが、どうしても歌詞などからね…想像しちゃうじゃないですか。
実際退団前のコンサートなので、退団色が出てしまうのはまあ仕方ないことではあると思うんです。
だけど、そういうのをラスト付近でもってこられるとどうしても「ああ…終わりが始まってしまう…」と思ってしまうので避けてほしい、というわがままです。
ニッコリ笑って帰りたいけど、どこか寂しさが心に残ってしまう。
だから私は「Delight Holiday」の方が好きなんだと思います。
お別れすることは決まっているけれど、まだサヨナラはいらない。というのが私の気持ちです。
あきらさん&マイティーの活躍が素晴らしい~!
今回の公演では絶対に外せないでしょう、あきらさん(瀬戸かずやさん)とマイティー(水美舞斗さん)。
この二人は本当に活躍の2文字がピッタリでした。
頼れる下級生のあきらくんと、可愛い後輩のマイティー。ふたりとも実力バッチリで、笑いもかっこよさも渋さもカバーしてる!
りおちゃんが娘役姿で出てきたときに、2人を侍らせて歌う「VALENTI」は素晴らしいの一言です!
きっと二人にとっても素晴らしい経験になったはず。
この二人がりおちゃんのコンサートの右腕・左腕で本当に良かったと思っています。
華ちゃんの可愛さにびっくり
華ちゃん、今までも可愛いと思ってはいました。
ふにゃ~っとした花娘らしい娘役さんで、可愛いなーって感じだったのですが、いやはや今回のコンサートで、かなりヒロイン力が強いのね…と思わされました。
りおちゃんとの並びも王子様と生まれたての妖精さんみたいな感じで、かなりファンタジックな印象を受けました。
また今までのお嫁さんたちとの並びとは違いますね。こんだけタイプが違うお嫁さんを4人ももらうなど、りおちゃんは幸せものですねほんとに。
でも個人的にはお歌をもうちょっと頑張っていただければ…と思います。
頑張れ…!!
コメント