anthocyanin*

宝塚歌劇団の観劇備忘録や初心者さん向けの記事を気ままに。

アンリエットの切ない表情が見せる恋心が気になる「CASANOVA」感想9

アンリエット可愛い

来週頭でもう「CASANOVA」の大劇場公演が終わってしまう…
東京はチケットが取れなかったので観に行けません!!
というか横浜アリーナのこと考えたらお金がいろいろと大変で

私ができるのはひたすら滾った部分を文字としてぶつけるのみ…!

ということで、今日も「CASANOVA」についてダラダラっと語ります。

 

今回ピックアップするのはみれいちゃん(城妃美伶さん)演じる男装の麗人、「アンリエット」。

カジノ・デ・ヴェネツィアを根城(言い方…)にするメンバーの一人で、カサノヴァが好きすぎてついにコスプレまで始めてしまった(メディニ談)彼女。

 

カサノヴァさんがたくさんの女性と絡むこの作品の中で、トップクラスといってもいいほど絡みが多いのがアンリエット。

そんな彼女、様々なシーンで見える表情が気になりすぎて…。

>>花組公演「CASANOVA」関連記事まとめは【こちらから
>>花組公演観劇記事まとめは【こちらから
>>花組関連のスカステ感想は【こちらから

 

作中ではかなり一途なタイプなのかなと妄想

「CASANOVA」には、非常に沢山の女性たちが出てきます。

もちろん枕詞として「カサノヴァの元恋人」がつきますが。

 

カジノ・デ・ヴェネツィアのメンバーもそうで、 ひっとん(舞空瞳さん)演じるマレッチや、その母親のくみさん(芽吹幸奈さん)演じるシルヴィアだってモトカノです。

しかし同じ男性を愛したもの同士であっても、カサノヴァに対してはみんな結構ドライで、「あのときは楽しかったよね!今でもいつでもOKだよ!」みたいなまさに恋を楽しむ、カサノヴァに愛されたことが素敵な思い出という雰囲気まで醸し出しているようにも見えます。

 

しかしその中で少々異質とも言えるのがアンリエット…だと思っています。

カサノヴァが好きで男装までしている、まあそれは別に好きな人との同一化を図りたいという意味ではべつだんおかしなことではないと思います。旅の時にラクだしね!

アンリエットはカサノヴァに(ヴェネツィアに)戻ってきた理由を聞き、その用事が終わったらまた二人で旅に出ようと誘います。

あの言いっぷりから結構長い期間恋人同士だったのかもな…と思えますね。

 

コンデュルメルがカジノに押し入って来た時もまっさきに隠そうとしますし、ついウッカリ(カサノヴァが)出ていっちゃった時もキスをすることでなんとか誤魔化します。

 

まあそのあとは作中で一番濃厚なのではないか…と言いたくなるくらいイチャイチャしてるんですけど。

 

なんとか誤魔化しきった後もすごくカサノヴァに寄り添ってますし(まああんだけイチャイチャしてればそうしたいわな!)、コスプレするくらいだし、ずっとアンリエットは一途にカサノヴァを想ってたんじゃないかなあ…って感じてしまいます。

 

2幕から切ない顔が多くなる

そんなアンリエットですが、2幕から切ない顔をすることが多くなります。

というのも、それはカサノヴァがたった一人の女性のためにこれまでの自分をなげうってでもなんとかしたい、そうしたいと思える理想の女性(=ベアトリーチェ)に出会ったことによる彼の行動の変化によるものでしょう。

 

アンリエット自身も自分がカサノヴァにとってたった一人の特別な女性というわけではなく、たくさんの恋人の中の一人だときちんとわかっていて。

だけどその中でも自分を愛してくれる時間がきっと人より長くて、それだけで満足だったのでは…と妄想しちゃいます。

 

特にぐっとくるのは、ベアトリーチェからの手紙をカサノヴァが読むシーンです。

どこかしらの情報網(バルビとかバルビとかバルビとか)で、ベアトリーチェはカサノヴァになびかなかったことを知っていたのかもしれません。

しかしここでベアトリーチェは彼のすべてを受け入れ、愛していると伝えます。

その時のアンリエットの顔よ…。すごく切なくて複雑そうな顔をしているんですよ…。

もうカサノヴァは自分と旅に出ることはないんだろうな」ってわかっちゃったような顔をしてて。

 

その後、カサノヴァがオペラを使ってベアトリーチェを助けに行く!と決断した時笑顔で応じているんですけど…切ない…

 

オペラのシーン~ラストの表情も…

オペラ「ドン・ジョバンニ」を演じた後にカサノヴァが正体を表し、ベアトリーチェと再会します。

そして(カサノヴァさんが)「ひとつの愛、ひとりの人」を歌いますが、その時の表情もまた…せつねえ~!!

 

自分が再度捕まるかもしれないのに、命を賭けて自分の愛を信じてもらうためにその場に駆けつけるとか格好良すぎなんですが、それをただ一人の女性に対してのみする…というのは、彼のことが好きだからこそ痛いほど本気度がわかるってことなのかな…とここでも妄想ですよ。

コンデュルメルと戦ってる時も助けるために前に出ようとしてたし、カサノヴァのこと本当に好きなんやろうなと…。

他にもベアトリーチェのセリフにも思うことがあっただろうなとか、いろいろ考えてしまいます。また観たい

 

最後国外追放になっちゃう時も辛そうな表情してたし…幸せになってほしい…

 

メディニくんと幸せになってください

でも!アンリエットにはいつもそばにメディニがいる!!

カサノヴァを隠そうとしたときもメディニはいつも「何やってんだよ…」みたいな感じで見てましたし、舞踏会のシーンは明らか。

 

ベアトリーチェからの手紙を読む時、みんな時間が止まりますけど、その時もメディニはアンリエットの方をみて心配しているんですよね…。

オペラの時もアンリエットをなだめてますし、陛下が出てきた時もエスコートしててメディニくん一途やんか!!

 

まあイカサマでお金を稼いじゃう系男子だけども…メディニの恋が実ってアンリエットと旅にでも出られたらいいなあと密かに思ってます。