昨日は2回目の観劇をしてまいりました。
前回は超上手だったので見えない部分もあったのですが、今回は1階センターからということで、セットの奥の方が見やすく、また違った印象がありました。
コンデュルメル&コンスタンティーノのデュエットの時の背景?映像とかすごいですね。
今回は前回観た時に気づかなかった部分や、「はーなるほどなー」と思った部分を小ネタ、として記載していきたいと思います。
今回は完全ネタバレありなので、ご注意ください!
また、これまでのCASANOVA観劇の感想や前情報の話などはこちらにまとめていますので、よろしければどうぞ。
花道で手を振るカサノヴァ
1幕、ベアトリーチェの馬車から降りた後、カサノヴァはベアトリーチェが運命の女性かどうか確かめるためにベネツィアに戻る決意をします。
「せっかくここまで逃げられたのに!」と呆れて怒るバルビに対し、カサノヴァは「ここで別れよう」とベネツィアに戻ってしまう…というシーン。
前の観劇ではちょうど花道が見えなくてどのような感じで去っているのかわからなかったのですが、今回見ると、去りつつもバルビに向かって手を振っているではないですかー!!
イッケメーン!!!
バルビはモテない…?
ベアトリーチェたちの「カサノヴァ想像図」にそっくりな男、バルビ。
カサノヴァとの対比なのか、彼はことごとく女性にモテません(最後は勝ち組ですが)。
カーニバルの場面で銀橋に来た時も、横のくみさん(芽吹幸奈さん)に「ちょっと…」といった感じで遠慮されていたり、宮殿に忍び込むときも若草萌香ちゃん(多分)に「あなたじゃないのよ…」と言われていたりと非常に散々な感じ。
こんなにイケメンなはずなのに!!
カジノにコンデュルメルがやってきた!
1幕半ばあたり、モーツァルトを探しにコンデュルメルがやってきます。
その場面が色々面白かったので、メモメモ。
アントニオに助けを求める?バルビ
その時居合わせていたカサノヴァとバルビがそれぞれ隠れることになりますが、カサノヴァが隠れた…いや、隠したのはあまたの女性たちなのに対し、バルビはアントニオの後ろに隠れます。
その後、コンデュルメルがモーツァルトをかんづめにしようとしているときも、バルビはアントニオに対してちょこちょこちょっかいをかけ、「俺も追われてるんだ~」みたいな感じ?のコンタクトを取っていたり、上着で顔を隠してもらうようにしていたりと微笑ましいやりとりが。
また、アントニオの渋々やっているような感じが面白かったです。
伯爵のマネをするまのくん
コンデュルメルがモーツァルトの楽譜を奪い取った時、ミケーレ伯爵が止めに入ります。
その際、ベネツィアの貴族文化を少々皮肉るような物言いをするのですが、アーネストやミーマイでお馴染みの、イギリス貴族の…なのかな?(この2つイギリスが舞台だし…)手をくるくると回す挨拶もされます。
それを見たまのくん(愛乃一真さん)がそれを真似して、おててをくるくる回していました。可愛かった~
しにょーるしにょーる
ついカッとなって出てきたカサノヴァの正体を隠すため、アンリエッタがおもいっきりキスをするシーン。
その後、コンデュルメルがその様子を見て「シニョール…シニョール…」と2回言うのがなんだったんかなー?と思っていたのですが。
これって二人のキスが男同士のものだとコンデュルメルが思った、ということなんですね!(日本語でいえば男と…男…?といったニュアンスなのかな)学がないからわからなかったです。
仮面舞踏会はあやしい…
1幕のラスト付近、カサノヴァをおびき出すために仮面舞踏会を行うことになりますが、その際に上手側の花道から白いお衣装を着た仮面の紳士淑女たちが通ります。
その中の1組、鎖を引っ張る淑女…その鎖の先は紳士!
淑女は春妃うららちゃんで、紳士は希波らいとくんです。らいとくんが他の女性に目移りしたら、うららちゃんが鎖をグッ!と引っ張っておしおき。
なんてエロティックなんだ…たまらん!!!
1幕ラストのポーズ
1幕ラスト、それぞれが思い思いのポーズを取っていますが、その中でバルビとミケーレ伯爵は神に祈るポーズをしています。
初登場のシーンから匂わせていますが、彼が出てくるシーンの音楽はパイプオルガンのような音が使われること、バルビが顔を見たことある…という点からもその正体は!と、非常にわかりやすくなっていますよね。
コンデュルメル夫人の髪飾り
1幕と1幕ラスト~2幕では髪型が違うコンデュルメル夫人。
さらに、髪飾りも違うんです~!普段は蜘蛛の巣が3つ並んだ髪飾りですが、1幕ラストで銀橋に出てくるときは赤い身体のおおきなクモの髪飾りが!
すすすばらしい趣味でございます!でも格好いいですよ。
ほら、ザックみたいだし…
と、今回はこんな小ネタがわかりました。
次の観劇ではどんなことに気づくかな…。
そろそろ個別のキャスト感想も書いていきたいところです!
■ スポンサードリンク■
コメント