最近宝塚にいろいろといいニュース(雪組さん再開などなど)や、びっくりしたニュース(潤花ちゃんの組替え)、これからも注視したいニュース(コロナ関連)があり、さらにご贔屓の情報もあり…と、しばらく情報がほとんどなかった反動のように、たくさんの情報が入ってきていろいろパンク気味です。
それらについて書きたいことも多いのに、めちゃくちゃ詰まってる~!どうしよう~!!と考えていたら、本日またびっくりなニュースが。
月組トップ娘役、美園さくらさんの退団。
トップスターの珠城りょうさんが既に発表していることもあり、世間では「添い遂げなのか?次トップスターにつなげるのか?」とさまざまな憶測が飛び交っていたと思いますが、そこに決着がついた感じでしょうか。
個人的にはまだ早いと感じてしまう
個人的な気持ちでは、「まだ(退団は)早いんじゃない?」と思ってしまいますね。
とはいえ、トップ娘役お披露目公演「夢現無双」から「I AM FROM AUSTRIA」。その後に「ピガール狂騒曲」、そして退団公演となる「桜嵐記」と4作の大劇場公演でフィナーレを飾ることに。
4作で退団した娘役さんでぱっと思い浮かぶのが、わがご贔屓明日海りおさんの二人のお嫁さん、花乃まりあさんと仙名彩世さん。どちらも4作での退団となりました。
そこにプラス1作した5作ですと、元雪組トップ娘役の咲妃みゆさんや、去年退団した元星組トップ娘役の綺咲愛里さんも該当しますので、トップ娘役さんが4~5作程度で退団するのは決して珍しいことではないのでしょう。
でも、それでもまだ「早い」と感じるのは、私がさくらちゃんのことを「もっと観ていたい」と思うからです。
「I AM FROM AUSTRIA」は本当に素晴らしかった
その大きな理由が「I AM FROM AUSTRIA」です。
エマを演じた彼女の伸びやかな歌声と都会的なビジュアルはとても素晴らしく、宝塚の娘役のセオリーではないかもしれませんが、私にはとても魅力的でした。
彼女の大劇場お披露目公演であった「夢現無双」は、役柄もさることながら、そのタイミングで退団する美弥るりかさんの退団が大きくフィーチャーされている(ように私には見えました)こともあり、影を潜めていた印象でした。
しかしもともとの才能とこれまでの努力がトップ娘役として大きく花開いたのがIAFAだったのではないか、と私は感じます。
あと1作でもいいから、残ってほしかったな…
なので、たまきち(珠城りょうさん)が退団してから次の1作でもいいから、残ってほしかったなー!というのが正直な気持ちです。
もちろん彼女が決めることですし、たまきちと一緒に退団するのも素敵。それはそれ、これはこれ。
私のなかでたまさくは結構凸凹コンビなのですが、それ故に仲がいいのかな~なんて思ったり(笑)。
しかしこれで、2020年は花組と星組が、2021年は雪組と月組が大きく様変わりすることになり…。
これまでもこのように様変わりすることは当たり前でしたが、「一気に変わるな」と感じてしまうのは、なぜでしょうか。
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