宝塚大劇場隣に移転工事を行っていた「宝塚ホテル」がついにオープンを迎えました。
本来であれば5月頭か4月末だったかな?あのあたりにオープンする予定だったのが延期となり、ついに!という感じです。
私は関西に住んでいることもあり、観劇のついで(といってはなんですが)にいつも工事がどのくらいまで進んでいるかな~とチェックするのが楽しみだったので(笑)、ついにオープンか……!と、感慨深いものがあります。
関西ではニュースとしてそこそこ取り上げられていたので、そういったお話でも。
GRAPHの感想より先になってしまいました。
「夢のつづき」がコンセプトのホテル
報道記事もいくつもあがっていますが、一部をご紹介します。
コンセプトは「夢のつづき」ということで、観劇後もその余韻を宝塚ホテルで楽しんでほしい……と、なんともわかりやすいといいますか、シンプルで素敵です。
隣なのもまたいいですよね。前の場所がダメというわけではないんですけれども。
すーさんが新支配人。TVにも出演
そして注目すべきポイントは、以前から報じられていましたが元月組組長のすーさん(憧花ゆりのさん)が新支配人として就任されている点。
母から聞いた話なので確たるものだとは言えないのですが、東京宝塚劇場の支配人の方もOGさんだとか。
やはり、その場所にイタ人はいろいろと内部の独自の事情(お茶会であるとか)にも明るいので、OGさんにやってもらうことでスムーズに物事が運ぶのかな、と勝手に考えています。
こちらの記事はセレモニーについて書かれており、すーさんの支配人としてのお写真も掲載されています。

関西のMBS(毎日放送系列)「ミント!」で、すーさんが新宝塚ホテルを案内するというプチ特集がありました。
映像でエントラスやお部屋の映像も出たのですが、クラシカルな雰囲気は変わらずに品のよいものになっていて、やっぱり一度は行ってみたい!泊まってみたい!とまんまと(笑)思わされました。
TVでは「レビュールーム」の紹介が
すーさんが案内してくれた「宝塚ホテルならでは」の部屋として「レビュールーム」の紹介がありました。これ、公式では掲載されてないんですよね……スイートとも違うし……。
枕カバーに組ロゴが入っていたり、その組の公演プログラムが置かれていたりして、しっかり余韻にひたれる!という感じのお部屋だったのですが。
ちなみに、公演がスタートするのが花組からなので、枕カバーの組ロゴは花組、「A Fairy Tale」のプログラムが写っていました。あと、れいちゃん(柚香光さん)の「はいからさんが通る」のポスターもあったかな?
価格は1泊5万円台でした。なかなかいいお値段……!!
また、ホテルには大階段(イメージ的には宝塚大劇場のエントランスにあるような両サイドから合流するタイプのもの)もあり、TVではすーさんに現役時代を思い出して降りてきてもらう、という微笑ましい?お願いにもこたえられていました。
「1年半ほど普通の人として生きてきたので、顔が赤くなってしまいました」とすーさんはおっしゃっていましたが、やはり姿勢の良さとかはお変わりないですね。
公演の再開で、ホテルも賑わうはず!
公演の再開も決まりましたし、きっと宝塚ホテルも賑わうはず。
最初は人が多すぎて逆に行きづらい……なんてこともあるかもしれませんが、ある程度落ち着いたらアフタヌーンティーでもしてみたいですね。
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