遅れましたが、6月19日に発売されました「宝塚GRAPH」の感想です!
今月号もいろいろと制限された中で、様々な企画があって楽しく読めました。
公演内容について語られるのも非常に面白いですが、普段見られないようなプライベートな部分に比重が偏っていて「この人はこんな趣味があるんだなあ」と新たな発見も多くて、それはそれで楽しいものだなと思っています。
あんまりね、フェアリーの秘密を明かすのはいけないことなのかもしれませんが。
きぃちゃんが超男らしくて最高な表紙・巻頭
表紙・巻頭グラビアは愛ちゃん(愛月ひかるさん)ときぃちゃん(真彩希帆さん)。
まさかのきぃちゃんが愛ちゃんを顎クイしているという男前なショットですが、表紙を開いてもまだ顎クイしていて、「どんだけきぃちゃんは顎クイをしたいのか」と思うくらいでした。GRAPHの泉でも話題に出てましたね。いやー男前だぜ。
熱量が高い対談2つ
同期対談(多分)の「Current」は蓮つかささんと留依蒔世さん。
このお二人は同期なのに、あんまり同期っぽくないイメージがあります……なぜなのか。
男役10年目ということで、その居方やお互いの立場について熱く語るのは、見ていて楽しいものです。
たしかにるいくん(留依蒔世さん)は最近個性的なお役が多い印象でした。でも、個性的な役ができるということはそれだけの実力があるということ。
れんこん(蓮つかささん)は個性が強い役が多く当たるタイプではないものの、王道をしっかりこなしている印象なので、ふたりとも今後も頑張ってほしいなと思っています。特にれんこんは個人的に応援しているので…ぜひとも!
しかし、もう2011年入団の子たちも男役10年なのか……と思うと……早い!まじで!?この前まで新人公演してたよね!?ってなります。怖。
対談相手をご指名できる「Especial Time」では、朝美絢さんが望海風斗さんをご指名。
私全然知らなかったんですけど、あーさ(朝美絢さん)ってこんなにだいもん(望海風斗さん)のこと大好きやったの!?っていうのが第一印象です。
だいもんは3拍子揃っている男役さんですし、トップスターとして申し分ない実力を持っているので尊敬する気持ちがあるのは非常に納得できるんですけども、ここまで愛が強い……いや重いとは思いませんでした(笑)。
なんというか、あーさといい、れいちゃん(柚香光さん)といい、ふうちゃん(妃海風さん)といい、みりおん(実咲凜音さん)といい、95期は愛が重い人が多いのか!?(まあ、娘役さんが相手役さんに対して愛が重いのは普通のことですけどもw)
プライベートが垣間見える「元気の源」
スペシャルとして、各組の主要メンバーがおうち時間の「元気の源」として、自分の愛用品や、おうちで今ハマっていることを紹介してくれています。
これってみんな自撮りなのかな?ちょっとわからないんですが、れいちゃんは髪が伸びているのか普通に女の子でしたね。カワイイ。
毎回思うんですけど、花組はめっちゃ人数詰め込まれている感があるんですよね…右ページもマイティー(水美舞斗さん)まで詰め込まれてるし。
一番多いのでは!?と思ったのですが、宙組も同じだけ詰め込まれてました(9人)。ぎゅうぎゅうやな!
やはり愛猫・愛犬とのショットが多い印象でしたが、あかちゃん(綺城ひか理さん)の写真は注目。GRAPHの雫では愛猫が抜け出した瞬間の写真があって、めっちゃ笑いました。リアル脱出ゲーム、いいよね!!
おだちん(風間柚乃さん)はどこか…何か…最近の歌劇のえと文かな?ちょっと記憶が怪しいんですが(組レポ。かもしれん)、ゲーマーであることを最近知り。今回もSwitchを挙げてましたね。スーパーマリオオデッセイに対する語りがほんまガチ勢ですやん。
The Costumeのリバイバルもあって嬉しい!
かなり好きなコーナー「The Costume」。
今回は特別リバイバルとして、2009年から10年までの衣装が掲載されていて、その当時GRAPHはおろか宝塚にハマっていなかった者からするとかなりありがたいです。
ゆうさん(真飛聖さん)のMr.YUがお気に入りです。めっちゃイケメンでキメキメなのに、パンダかわいい。
企画も楽しめるので、オススメでございます。
今回は書ききれていませんが、せおっち(瀬央ゆりあさん)の「龍の宮物語」をイメージしたグラビアがあったり、まどかちゃん(星風まどかさん)のカワイイインタビューがあったり(結構陰なタイプだと知りましたわ…)、キキちゃん(芹香斗亜さん)のイケメン写真とほんにゃり旅行記(ではないが)があったり、5組+イシさん(轟悠さん)の特別リバイバルグラビアがあったりと、今月も面白い内容でした。
個人的には「元気の源」がかなり面白かったので、ぜひ一度見ていただきたいなという感じですね!
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