きたる7月17日から公演が始まる「はいからさんが通る」。
約3ヶ月ほど遅れた花組新トップスター・柚香光さんのお披露目公演ですから、れいちゃんファンの方は首がどれくらいの長さになったことでしょう。
とはいえ、座席数は半分以下(多分)となり、チケット争奪戦はもう戦というレベルではなさそうですが……。
座席数の減少、およびそれによる減収から、なんと今回は新しい試みがいろいろなされるようで楽しみですね!
こういうところはどうなるのかな?という想像を交えながら、まとめてみました。
スカイステージにて、初日フィナーレ以降を生放送
まずは初日、7月17日のフィナーレ部分からカーテンコールまでを「タカラヅカ・スカイ・ステージ」で生放送することが決定しました。
これは「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」で一度行っていますし、あの時も特別トラブルはありませんでしたから問題なくできそうです。
しかしフィナーレ以降とはまた。もちろん本編を流せ~!というわけではなく、フィナーレも見せてくれるのか!という驚きがあります。
確かスカパーであれば、さらに有料コンテンツを放送できる仕組みもあったような気がするのですが、ケーブルテレビなどとの兼ね合いがあるのかな。
ちなみに初日のフィナーレは「浪漫バージョン」です。
2日目および千秋楽の全編配信販売が決定
これが新しい試みですね!
公演2日目、7月18日(土曜日)と、千秋楽、9月5日(土曜日)の宝塚動画配信サイトにての生配信が決定しています。
7月18日は「Rakuten TV」のみ、9月5日は「Rakuten TV」に加えて「U-NEXT」での販売。Rakuten TV強いな……。
販売座席数が少ないので、どうしても「観たかったのに観られない」という方は多く、かつ「観に行きたいけど万が一のことがあると心配」という方もいるでしょう。
配信での販売は、チケットが買えなかった方でも生で舞台をリアルタイムに観ることができ、かつ体調が心配という方でも自宅で観られるので安心できる、とメリットが多い方法だと思います。
個人的に気になるのは配信を観られるのは「1回きりなのか」ですね……。
もちろん販売形式によるのですべてがそうとは言えないのですが、有料放送であっても「一定期間内であれば何度でも繰り返し配信アーカイブを観られる」ものと、「期間中1回、配信を再生したタイミングから24時間以内のみ再生可能」といったものがあります。これは私が購入したものの例なので、他の販売形態も多いと思います。
予想としては宝塚ですし、生配信が終わったらもう観られないかなと(リアルタイムで放送=配信が終わったらお金を払っていても観られない)。
コンサートしか購入したことがないのでわかりませんが、舞台系はこんな感じかなと予想しています!
なお、7月18日、9月5日共にフィナーレは「大正バージョン」です。
映画館での千秋楽ライブ中継
こちらはおなじみ、千秋楽ライブ中継ですね。
映画館でライブ中継があるのに配信も……?と思いましたが、映画館も間隔をあけることになるでしょうから、座席数が減少していることが考えられます。
また、映画館に行くのもちょっと怖いなという方もいるでしょうし、住んでいる土地によっては映画館に行くのが大変!という方もいるでしょうから、配信か映画館か選べるのは嬉しいですね。
配信の方が価格が安いので、お得にお家でゆったりしたいから配信を購入、なんて選択肢もあっていいかなと個人的には思います。
少しでも多くの人が観られるように、配慮が嬉しい
減収を抑えたいという考えも当然あるでしょうが、こちらとしても少しでも多くの人が舞台を観られるという配慮は嬉しいですよね。
私もチケットが取れる気は残念ながら全然しないので、配信で見てみてもいいかな~と思っています!
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