今日のひとこと(2021.10.10)今日からマドモアゼル・モーツァルト上演ですね!水曜日に観劇予定です。

【月組】「Dream Chaser」章ごと感想2|第5章(暁)~第7章(フィナーレ)まで

月組
この記事は約7分で読めます。

かなり間があいてしまいましたが、現在公演中の月組「Dream Chaser」の章ごと感想、続きです!

前半の記事はこちら。↓↓

【月組】「Dream Chaser」章ごと感想|第1章(プロローグ)~第4章(I’ll be back)まで

今回は中詰からフィナーレまでと、これまた見どころがぎゅっと詰まった部分の感想となっています!

そこそこ文字数があるので、ご注意くださいませ。

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第5章 暁(Dawn)

作品の中詰。

ありちゃん(暁千星さん)、たまきち(珠城りょうさん)、ちなつちゃん(鳳月杏さん)の並びがまた美しい。

立ち方だけで誰が誰かわかるのって個性だな~。いいですよね。


青+ゴールドの衣装もスタイリッシュで好みです。ちょっとチャイナ風なのもいいよね。

フォーメーションダンスと言うのでしょうか、上手から下手へ美しく進んでいく振り付けも格好良くて。意外とスピードがありますよね、あれ。

れいこちゃん(月城かなとさん)の出番は少なめなのがちょっと残念ではありますが、きっちりくらげちゃん(海乃美月さん)とのペアダンスもあってよきよき。


個人的にはたまきちとさくら(美園さくらさん)とのデュエットダンスも見どころです。

この作品でたまさくが二人だけで踊るのって、プロローグでちょっとと、ここと最後のデュエダンしかないんですよね。意外と絡んでいないというか。

中詰らしい爽やかさと太鼓の音が楽しく、ゴキゲンで手拍子をしちゃいます。

でも最後の太鼓のリズムはどうしてもパブロ!って言いたくなるんだよな……。

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第6章 Hymn of Life

ぐっと盛り上がった中詰から一気に雰囲気が変わるこの章。

今回のショーではれいこちゃん(月城かなとさん)がみんなと場に出ていることは少ないですが、2番手としてしっかり印象的な役を担っていますね。

このシーンもそうで、一人下手からの歌い出しでスタート。

たまきちが様々な「負」に分類されるであろう感情に取り巻かれながらも、希望を見出していくという少しお芝居仕立ての作りになっています。

れいこちゃんはたまきちに常に寄り添っていて、振りも同じなのですが、わずかにカウントが違っていて、結構たいへんだったのでは……?と。


ここのシーンの見どころは、組子(ほぼ)全員で出ている点と合わせて、退団者・異動者組の絡みがあるところですよね!

特に退団者との絡みは非常にほほえましく、日によってハイタッチをしていたりと、それぞれが楽しんでいることが伝わってきて、とっても好きでした。

宝塚の千秋楽の時にはお花つき。退団時に持っていたお花とリンクしていたのかな?色が同じだったような……。

第7章 フィナーレ

章ごとでわけると、もうフィナーレなの!?という印象ですね。区切りがデカイ。

第6章の爽やかな終わりから一転させる役目を担うのはおだちん(風間柚乃さん)。

彼女もひとつの場を任せられるようになったか……と胸が熱くなりますね。

歌っている曲はオリジナルのもので(多分)、おだちんの歌い方やスタイルも相まって個人的にはめちゃくちゃ昭和歌謡なのですが、私は大好きです(笑)。

この曲は最後、さくらもエトワールとして歌ってますよね。いい曲。


上手から出てきたさくらとおだちんが少し絡み、娘役だけのダンスシーンへ。

このときのさくらの衣装もまたかわいい!片側だけ足が見えるようになっているデザインが最高。

個人的にはもうちょっと足を出してもらってもありがたいのですが、慎まやかな感じに抑えているのもまた上品でいいと思います(おっさん)。

さくらは本当に足がキレイなので、つい足が見たい!となってしまうのですよね。

このシーン、最後にさくらを導くように微笑んでいるくらげちゃんも個人的に見どころです。お互いへのリスペクトが伝わってくる感じ……良い……。

そしてロケットへ。ゴールドのお衣装が可愛い!

でも髪型やらがみんな同じなので、見知った顔しか判別できない(むしろ見知った顔も判別できない)のがかなしい……。


ロケットの後は男役群舞。

シンプルな装飾のない黒燕尾が美しくて。退団者が花を挿さないところもこだわりを感じました。

最近のショーでシンプルな黒燕尾を見ることがなかったので、それが嬉しかったのもありますね。雪組さん以来かな。

あと、番手の方々が降りてくる演出も見どころかなと。

最初から広がったポジショニングだったり、列の先頭で階段を降りてくるといった演出が多いですが、この作品ではれいこちゃんを先頭に0番列で降りてきて横に広がるんですよね。

これが本当に格好良くて初見ではしびれました。

ダンスの振り付けもしっとりしたものではなく、むしろ激しめでこれがまたよかったです。

最後まで挑戦的なところ、よき。


とはいいつつ、デュエダンでは一気にしっとりと。

初見でこのデュエダンを見たときに泣きそうになったくらいめちゃくちゃ好きです。

私が観てきた宝塚のデュエダンの中でも5指には絶対入ります!!

特に曲が良すぎて、家に帰って速攻で調べて聴きました(笑)。

「歌劇」の座談会にも記載されていますが、ヴァイオリニストの古澤巌さんの「愛しみのワルツ」です。本当に美しい曲。

ちょうど二人が銀橋に出るときに大サビが入ってくるのがたまらんのです。本当に……。

しっかりと二人の歴史を感じられる、素敵な振り付けでした。ただただ、美しいデュエダンでした。


さくらが去ると、これで終わりか……と思わせてからのたまきちサヨナラショー!(違)

これははーちゃん(晴音アキさん)とうららちゃん(麗泉里さん)の「The Way We Were」が美しく響きます。

これは映画「追憶」の曲なのかな?ちょっと詳しくはわからないのですが、こちらもいい曲ですよね。

たまきちが愛する上級生、下級生と一人ずつ絡んでいくという演出もグッときます。

そのメンツがまたよい!!

ゆりちゃん(紫門ゆりやさん)、からんちゃん(千海華蘭さん)、ちなつちゃん、るみこさん(光月るうさん)、れいこちゃん、まゆぽん(輝月ゆうまさん)、ありちゃん……。

るみこさんがたまきちの汗を拭くという演出は、初日の際は思わず笑いが起きてましたね。私も笑いましたけど。

とても微笑ましくて、二人の関係性を垣間見たようで、心が温かくなる時間です。

皆が去ったら、たまきちが改めて一人でダンス。なんという体力なんだ。

燕尾部分を手で翻させる振り付けが、わんこがしっぽをふっているようで可愛いと思ってしまうのは私だけでしょうか。

あの振り付けはピガールだったかしら。

いやしかし、男役群舞からここまで出ずっぱりで踊りっぱなしといってもいいたまきちのスタミナに改めて感服させられる構成だなと感じます。


そしてパレード。パレードの衣装好きすぎる。

さくらがスカート短めなのも可愛いですね~!思えばさくらってだいたいスカート短い気がする。やはり足がよいからなのか。強い。

だいたいショーの場合、2番手さんとトップ娘役さんがおそろいカラーの衣装で、トップさんだけが違うってことが多いんですが、今回は3人とも同じブルートーンなのがいいです!

それぞれ皆違った魅力が出てて可愛いし、色味の爽やかさも本当に素敵!

1つの章が濃すぎて長くなっちゃったよ…!!

と、ここまでずーっとお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

章の数自体は少ないながら、そこに濃いものが詰まっているので、ひとつひとつが長くなりがちに……。

特にフィナーレはプログラムとにらめっこした時に「これ全部フィナーレなの!?」って思うレベルでした。

観終わってすぐに「また見たい!!!」ってなるショーでした。シンプルなんだけど味があるというか、クセになるというか。

王道はやはり王道と言われるだけの良さがあるのだな、と改めて感じさせてくれた作品になりました。

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