退団者ファンでも買う価値はある!…と思う「歌劇2015-2019 by LESLIE KEE -TAKARAZUKA REVUE-」感想

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この前、キャトルオンラインでお買い物をしたよ~というお話をチラリとしたのですが、何を購入したのかと言うと…

こちら!「歌劇2015-2019 by LESLIE KEE -TAKARAZUKA REVUE-」です。

今どきメンツですね~!!

毎月「歌劇」の表紙および巻頭ポートレートを撮影しておられるレスリー・キーさんの「歌劇」作品集+アルファ、といった内容です。

前作に引き続きこちらが2冊目で、正直な話、私はりおちゃん(明日海りおさん)目当てで購入しましたが、買う価値は十分にある!と思います。

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2015年から2019年の表紙を飾った方々が掲載

まず、こちらの写真集はざっくりと、

  • 2015年から2019年の表紙
  • 2015年から2019年の巻頭ポートレート
  • 2019年時点(多分)のトップスターおよび2番手の撮り下ろし
  • 2015年から2019年の表紙を飾った方々のコメント

の4つで構成されています。

なので2015年当時トップスターであった早霧せいなさん、凰稀かなめさん、柚希礼音さん、北翔海莉さん、朝夏まなとさんの写真もしっかり掲載されていますよ~。

表紙だけでなく巻頭ポートレートもしっかり掲載されていますし、見開きで大きな写真もありますので、見応えは十分。

2018年が確か歌劇が100周年だったのかな?その影響もあってか写真が多いイメージがあります。

私は記憶がないのでもしかしたら未公開ショットなのかな?と思ったのが、当時のトップさん&2番手さん(+愛希れいかさん)の横顔シルエット写真。

結構みんな個性的な横顔で、すぐに誰かってのがわかるのが面白いですね。

そして改めて思ったのが、紅さん(紅ゆずるさん)の造形の美しさです。横顔一番キレイだと思います。個人的に。次にだいもん(望海風斗さん)かなあ。

改めて写真を拝見すると、一見してカッコイイものばっかりで、撮影されるレスリーさんも、それにこたえるジェンヌさんたちもすごいな~と思わされます。

たまに「体大丈夫!?」ってくらい角度がついているものがあったり(笑)。(コメントいわくあれはレスリーさんの撮影では「あるある」だそうです…)

どれもこれも本誌を見返せば掲載はされているものなのですが、歌劇本誌の約2倍くらいの大きさなので、じっくりと写真を見たい方には本当にオススメです。

まとまったものを見るとまた感じ方が違うというか。

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撮り下ろしがめっちゃカッコイイ!!!!

そして撮り下ろしは、書籍内でもレスリーさんが仰っているのですが、歌劇のイメージの枠を離れた、アバンギャルドな内容となっています。

いわゆるファッションフォトみたいな、コンセプトフォトみたいな感じですね。

和洋折衷と言っていいのかわからんくらいの特殊なお衣装なのですが、それをみんなが格好良く着こなしていて素晴らしいのです~~!!

もちろんりおちゃんもめっちゃカッコイイです。これだけのために買ってよかったわって思えるくらい。
歌劇の写真はあまりブレがない(キレイにお顔が見えるように撮影されている)イメージなんですが、こっちはブラー効果(カメラのブレみたいなもの)がバリバリでていて、アートっぽい写真集に掲載されてもおかしくないような感じです。
アーティスティックなりおちゃんの写真集、ほしいですねえ。

お衣装の着こなしは個人的にみやちゃん(美弥るりかさん)が一番でした!さすが感あります。めっちゃキンキラなお衣装なんですけど平然と着こなしてますからね…。つよい。

撮り下ろしのメンバーは現在のトップスター5人+イシさん(轟悠さん)、キキちゃん(芹香斗亜さん)、れいこちゃん(月城かなとさん)、咲ちゃん(彩風咲奈さん)が現役生。

紅さん、りおちゃん、みやちゃんの3人が退団者として撮影に出ている……ので、みやちゃんの退団が決まったくらいのタイミングでの撮り下ろしかな?と勝手に思っています。

なので愛ちゃん(愛月ひかるさん)とあきらくん(瀬戸かずやさん)がいないんですよね。ちゃぴちゃんもいないですが。

ぜひとも見たかったですが、タイミングなどがあるんでしょうね。残念!

コメントはそれぞれの個性が出てて○。

巻末付近には、発行によせて出演者(?)からのメッセージが掲載されているのですが、めちゃくちゃそれぞれの個性が出ていて面白いです。

なお、わがご贔屓はレスリーさんのプライベートごとに対するお祝いメッセージを送っていました(笑)。

文章だけでも人の個性って出るものなので、こういったコメントは個人的にとてもチェックしちゃうんですけど、それぞれににじみ出るものがあって非常に楽しめます。

読み応えバッチリ。コレクターアイテムとしても

そんなわけで、今回は「歌劇」写真集のお話でした。

「買おうか迷っている……」という方に対しては、正直写真集としての完成度も高く読み応えもバッチリあるので、ぜひとも購入をオススメしたいです。

コレクターアイテムとしてもいいかなあと思います。前作も持っていますが、揃えて並べると歴史を感じられます(笑)。

価格も3,000円とコスパがかなりよく、一定期間の販売後は多分再販されないと思うので、迷っている方はぜひぜひ。

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