今更過ぎるキャスト別感想、続きましては人間メンズ組でございます。
組み合わせは色々考えたんですけど、なんだかんだでメンズ組が収まりがいいな…ということでね。
そういえばマイティー(水美舞斗さん)のファーストフォトブック、スカステで番組を観たんですけどほんとご本人のお人柄が可愛いですね。多分買うかな…!
あと今日発表されたラストデイの特別パンフレットなんですが、ライブ中継の映画館で「※1日限りの販売」って注釈まで書いてあるんですけど…その日だけしか売らない(キャトルでの販売はない)のか、キャトルではまた別編集のものを出すのかどっちなのか…と微妙に震えています…まだ金をむしられるの…?
柚香光さん(ハーヴィー役)
トップスター就任前の最後のお役は、植物学者の青年。
本人に近い、真摯で真面目な印象。まあ実際、精霊に話しかけられて?驚かない人間はいませんわな。
結構ひどいことをエリュたちに言われながらも「そうだよね」と人間の浅はかさを認められる、器のでっかい人物です。
エリュの気持ちというか願いがお話の芯になっているものの、実働はハーヴィーなので狂言回しのような役割もあり…と大変だったかと思います。
それを真摯にこなしているのが見て取れて、「頑張ってるな、これからも頑張れ!」と応援したくなるような青年になっていました。
オズワルドたちがMake a Dealを歌うところで、別にハーヴィーは悪くないのに精霊たちに責められてたり(笑)色々苦労人なところが可愛くて好きです。
大劇場のときはセリフの抑揚がかなり強めな印象があったのですが、東京ではそれが抑えられ自然な感じになっていて、こちらの方が好みでした。
お歌も前より伸びやかになっていて、こちらも努力の跡がみられて。
綺麗な花を咲かせられるよう、これからも邁進してほしいです。
瀬戸かずやさん(オズワルド役)
出番としてはそう多くないものの、「汚い人間」の代表として描かれているオズワルド。
スーツとおヒゲの似合いっぷりは「流石です!」と言うしかなく、「どうしようもねえ上司」感も強くて、いいキャラクターになっていたなと思います。
彼は最後、おとぎ話を現実にするような、子どもたちのために植物を使うような人間に変わったのか、それとも相変わらずMake a Dealなのか…
個人的に、デュオニソス…ではなくディニタスさんにお仕置きされた後だったかな?ひっそり「バーン!」って言いながらドアあける時期があって、それがめっちゃ好きでした(笑)。
水美舞斗さん(ニック役)
ウィールドン家の美しい庭を創った人物であり、精霊の存在を信じる希少な人間のひとり。
きっとフローレンスとはお互いに花への愛情の向け方というか姿勢が一緒であることから惹かれていったのかな…なんて想像してしまいます。
自分の気持ちを抑えながら温かく一家を見守りそばにいた彼。フローレンスの死はどれだけ辛かったことでしょう。
ニックも出番こそ少ないですが非常にキーとなる人物で、死んだ後ではあるもののエリュの存在も感知しており、ラスト付近では彼を見守る存在になっています。
私はマイティーのお芝居がとても大好きで、今回も非常に彼女らしいあたたかな人柄が感じられるものになっていて、つい目が行ってしまいます。
特に後半、エリュに精霊の存在を信じている人たち代表(?)としてフローレンスと共に出てくるあたりからの、エリュを見守る表情の柔らかさ、慈しみをたたえた表情が素敵だなと。
みれいちゃん(城妃美伶さん)とのデュエットも声の伸びが相変わらずよくて、聴き心地がいいです。
小さいシャーロット(都姫ここちゃん)に振り回されるところも可愛いのです。
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