今日は宙組さんの本公演「El Japón-イスパニアのサムライ- / アクアヴィーテ!」を観劇してきました。
ご贔屓の2日前の観劇ってどやねんという気持ちも自分でありますが、実は退団2日後にも観劇の予定が入っていまして(こちらは「モーツァルト!」です)、なんというか無意識に退団を忙しさであまり気にしないようにしたいという気持ちが働いていたのでしょうか。
まあ、時間は無情にも過ぎ去っていくものですし、宝塚の公演はだいたいがその時にしか観られないものばかりですので、それはそれ、これはこれ、楽しめるものは楽しもう!ということでね。
出先からの更新になる部分もありますので、少々見づらい部分もあるかもしれませんがご了承ください。
また、詳しい感想は改めて書きたいとおもいます!
お芝居の感想
この演目が決まった時に思い出したのが、2011年に雪組で公演された「Samourai(サムライ)」でした。
あちらはフランスに渡った日本人のお話ですが、ああいう時代はきっと様々な国に使節団が渡ったのでしょうね。
あのような雰囲気の話になるのか、それとも全く違う感じになるのか?と、比較とまではいきませんが、どう描くのかな~と楽しみにしていました。
結果、内容は当然ですが全然違いました(笑)。
「Samourai」は全体的にシリアスでヘビーな印象があるのですが、こちらは多少重い部分はあるものの、それはあくまでスパイスというかんじで、見終わったら「めでたしめでたしだね!」といえるようなハッピーエンド…のはずです。
ネタバレせずに一言で言うならば「キキ(芹香斗亜さん)光圀さまー!!」って感じでした。
個人的にはずんちゃん(桜木みなとさん)の役、もうちょっと色々できたのでは…と思わずにはいられません…。
ショーの感想
ショーは大介先生ということで、色々気にしたいポイントがありつつの観劇に。
まず気になるのは「誰が女装するのか!!」大介先生はしたがりなのでね、やっぱ気になりますよね…。
まだ公演が始まって間もないのでこの記事では伏せますが、番手でもなく(sante)、若手ホープでもなく(クルンテープ)、中堅どころを一斉になめてきたという采配に感心しました。
先に観劇していたお友達が「わちゃわちゃしてます!」と感想を教えてくれてたのですが(笑)、確かにわちゃわちゃしてました。
こちらも個人的にはもう少し人数がすっきりしたシーンがあれば良かったな…と思ってます。特に男役群舞が最初だけだった気がするので、もうちょっと観たかったです!
しかし、まさかの3番手までの3人が毎日アドリブしているんでしょうか…あれ大変やなーとひと事ながら思ってしまいます(笑)。
特にゆりかちゃんは「紫の鎖に繋がれてお散歩したい」とか言っててゆりかちゃん!!大丈夫なの!!ってなりました(笑)。
ちょうどこの日は琴ちゃん(礼真琴さん)やひっとん(舞空瞳)などモーツァルト組が観劇していて、ゆりかちゃん(真風涼帆さん)と琴ちゃんがサンテ…ではなくアクアヴィーテしていました。ほっこり。
あと、お芝居もショーも両方ですがじゅんこさん(英真なおきさん)の活躍が素晴らしくて。特にショーがとってもおちゃめで素敵でした。
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