めっちゃカッコいい、だからこそもう一声!珠城りょうさん写真集「Be Myself」感想

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だいぶ前に購入自体はしていたのですが、感想を書くのが遅くなってしまいました。

最近書籍レビュー(レビューってほどではないですが)ばっかりで、宝塚書籍レビューブログとして名乗ってもいいのではないのかと思って…はおりませんが。

そんなこんなで、今回はたまきち(珠城りょうさん)の写真集「Be Myself」の感想です。

タイトルにもある通り、めちゃくちゃカッコいい写真が満載です。だけど、個人的にはもう一声ほしかった…その理由などを書いていければ。

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全ページ格好いい。以上。

この写真集の印象…それは「全ページ格好いいぞ」です。

絶対に似合うスーツスタイルはもちろんのこと、カジュアルなコーデも披露。

PUCK」のボビーのような、ちょいワル系のショットもあったり…と、格好いい珠城りょうがそこら中にいる感じです。

ページをめくりながら「ほう…格好いいな…」と謎の低音で言いたくなる感じ。多分絶対伝わらない。

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アップが多い。わかってるな。

あと印象としては「アップの写真が多い」でした。

もちろん写真集ですから、顔のアップのショットも含まれて当然なのですが、たまきちはその比率が高い気がしました。

そりゃね、あんだけ美しい顔の造形ならアップにしたいよね?わかってるな

私は個人的にたまきちの顔の造形はめちゃくちゃ美しいと思っているので、アップで見せてくれるというのは魅力の塊を全面に出してくれていることにほかならない訳で。

特に横顔(かだいぶ横顔に近い斜め顔)が美しいのですけど、それをきちんと見せてくれている。しかも白黒で。白黒ってところがまたわかってるな

たまきちは顔の凹凸が本当に美しいので、白黒写真ではそれがかなり映えるんですよね。一時期キャトルで歌劇の表紙をモノクロのタペストリーにして販売されていたのを覚えている方はいらっしゃいますでしょうか。

あれもやっぱたまきちが(個人的に)一番映えてたな~と思うので、本当にたまきち×白黒は最強なんですよ。最強。

まるで一冊がブランドのカタログのよう

そして、一冊通して1つのブランドのカタログみたいなんですよ。アルマーニみたいな。

メインのライン、カジュアルライン…みたいな感じで、ひとつのブランドの様々なラインの服を着ているモデルさんのよう。

全体的な統一感があるので完成度が高いと感じられる一方で、私が思った「もう一声!」に続くわけです。

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もっと印象が違うものをだしてほしい

個人的な不満点…不満とまで言うと言い過ぎかな。「もったいないな」「もっとみたいな」と思わせてくれるので、欲張りな気持ちなのでしょうけども。

一冊がブランドカタログのようなのは、それはそれですごいことだと思うし格好いいのは間違いないんです、が。

そこにもうちょっと「意外性」がほしかったな、という気持ちがあります。

別に「珠城りょう」としての意外性でなくてもいいんですよ。別に女装してくれ!という気持ちはありません。一人だけオカマなんだ(これ最初見たときめっちゃ笑いました)

衣装の傾向とかが結構似通っていて、なんでしょうね…たまきちって別にスーツとボーイッシュカジュアルしか似合わない人ではないと思うんですよね。

それこそもうちょっとアジアンテイストの服を着たって似合うでしょうし、もっとコレクションラインみたいな「なんやこの服!?」って感じのもいいなーと思うんですよ。

ただ、タイトルが「Be Myself」だし自分らしさ、自分が好きなもの、自分が好きなスタイルをまとめたもの…ということなら、それは納得しないと仕方ないところかな、というところですが。

オーストラリアさが欲しいところも…

あと、オーストラリアでのロケだったのですが、もうちょっとオーストラリアらしさがあっても良かったのでは…と思います。

オーストラリアらしさって何だよって感じですが。

カンガルーと競走してほしいとか、コアラを抱け!という意味ではなく。

比較をするのは両者に失礼なのでアレなのですが、例えばりおちゃん(明日海りおさん)の写真集はギリシャで撮影されたんですが、その風景に溶け込むように被写体(りおちゃん)がいるような写真が多かったんですね。

たまきちもせっかくオーストラリアまでいったんだから、そんな写真がもうちょっと欲しかったな~と思いました。

なんだかんだ言っても、いいものです。

と、ここまでギャーギャーと褒めたり文句言ったりしましたが、全体的にはなんだかんだ言ってもいいものであることは間違いありません。

人間て欲張りなので…。

特にたまきちは、他のジェンヌさんと比べると彼女に対するイメージがかなり透明化されているというか、近いイメージを抱きやすい素直なキャラクターだと思うので、こういう場所で全く違うやん!!なところを期待していた部分はありました。

ですが、そういった「もっともっと」を言いたくなるくらい、本の中にいるたまきちはとても格好よかったことは確かです。

興味がある方はぜひチェックしてみてほしい一冊です!

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