【月組】ノリが上がってきた気がする!「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲(2020.10.13)」感想

月組
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2週間ぶり?に月組さんを観にいってきました~。

本来であれば新人公演が行われた日です。日程変更前の抽選では新人公演が当選していたんですよねえ…。残念。

前回の観劇が始まってまだそんなに経っていない頃だったのですが、それに比べるとぐっとノリが上がっていたというか、厚みが増していて、より見応えあるものになっていました。

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ショーはやっぱり上品。音楽も好き。

ショーは何度みても上品さがあっていいですね~、好きです。

和物ですがかなり中身は洋物…というのは語弊があるかもしれませんが、現代的なので観やすいのもあるんだろうなと感じています。

宝塚舞踊会みたいな本気の伝統的な日舞は、とても素晴らしいのですけどスカステで観ているとちょっと眠くなってしまう…という、ダメダメな自分でも楽しく最後まで観ていられます。

使われている音楽も素敵ですし、主題歌はどうしても口ずさんでしまう…という方も多いのではないでしょうか。私はだいたいその日は口ずさんでいます(笑)。

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お芝居も深まってきてより濃くなってきた!

お芝居もどんどん深まってきて楽しさも増えてきています。

なんというか、全体的に濃くなってくるんですよね…(笑)。

特に今回の作品はコメディなので、ちょっとオーバーな方が面白い!と感じる部分もあるので、笑うところとそうでない(シリアスな)ところと、よりメリハリがついてきた印象です。

アドリブなんですね~!!

後半、墓地でちなつちゃん(鳳月杏さん)とからんちゃん(千海華蘭さん)が絡むところはアドリブなんですね!

前回は「足が長いからって…」といっていたからんちゃんでしたが、今回は突然ステップを踏んでいて(情熱的なダンスの名前だったんですけど忘れてしまいました…)、2回目の観劇にてやっと「あっここはアドリブなんやな!」とわかりました。

止めに入ったたまきち(珠城りょうさん)もアドリブしてたし、あのシーンは結構遊べるところなのかもしれないですね。

その後、ちなつちゃんがハケる時には、従者であるるね(夢奈瑠音さん)に「こんなところに橋を作ってはだめだろう!」とたしなめていて、めっちゃくちゃメタやん!と思いつつも笑わせていただきました。

 

シャルルへの気持ちがわかりやすく出ていたように見えた

前回よりも、ジャンヌがシャルルに惹かれていく過程がわかりやすかった気がします。2回目だからかもしれませんが。

ジャンヌめっちゃ可愛くて好きなんですよね。いうて中身乙女ですし。

まゆぽん(輝月ゆうまさん)たちが遠くまで行っていないと判断していたり、ムーラン・ルージュに踊り子として入っているかもしれない!と考えるってことは、ジャンヌが女性になってからめちゃくちゃ日が浅いのかもしれない…。
少なくとも年単位ではないですよね。1ヶ月くらいなのかな。

まゆぽんと言えば、御一行が「ジャンヌがムーラン・ルージュにいるかもしれない」と乗り込みますが、無理やり入ろうとして止められた後、何を言っているか前回は聞き取れなかったんですよね。

今回はバッチリ聞こえました!「5人でおいくらですか!!(半ギレ)」って言ってたんですね!結局たけえぇ~~!!とキレてましたけど、きちんとお金払ったのかな(笑)。

やっぱありちゃんってダンスうまいんやなって

あと、前回はついついおだちん(風間柚乃さん)演じるボリスに気を取られてしまい、ありちゃん(暁千星さん)のダンスを見逃していたんですが、やっぱりありちゃんってダンスうまいんやな~!と再確認しました。

THE MERRY WIDOW」でみっちゃん(北翔海莉さん)にめっちゃピルエットさせられてるイメージが強いのもあって(笑)、素晴らしいピルエットでした!

フィナーレもロケットボーイとして出てきますが、背も高いし顔も小さいし華もあってやっぱりスターさんやな~と。

また詳しくはキャスト別感想で書きたい!と思っています。

あと2回観劇する予定なので、舞台全体がどう変わっていくか楽しみです。

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