新年一発目の感想記事は、1月3日に千秋楽を迎えました「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と- / ピガール狂騒曲」のライブ配信について!
東京公演に関して全く情報を入れていなかったので(ぽっぷあっぷTIMEやら見た記憶があるのに……)、宝塚との演出の違いを楽しめましたので、その点を中心に感想を書いていきます。
口上部分はれいこちゃんのソロになってた!
106期生のお披露目は宝塚大劇場のみなので、口上部分の演出がどうなるか……は気になったところでありました。

あの場面、東京ではどうなるのかしら……
とはいえ、これまでも何度か初舞台生公演を見ています。
具体的には103期生のお披露目公演から見ている……はず(2017年の雪組公演)なのに、他の公演はすんなり?受け入れてたんですよね。
これまで私がみたお披露目公演では、和モノのショーがなかった、ということも大きいのかもしれません。
口上は公演が始まる前に行われていましたし、ロケットについて人数が減るんだなというのは理解していたからです。
今回のショー「WELCOME TO TAKARAZUKA」では、しっかりと106期生の場面が作られていたので、その部分がどうなるんだろう…と気になったんだろうな、と自己分析しました。
と、長い前置きでしたが、れいこちゃん(月城かなとさん)のソロになってましたね!
ソロというと歌のイメージになっちゃいますが、お一人で舞われてましたね。
柏の葉を持ち、見た時期としてもちょうどお正月っぽくて素敵でした。
となると、すぐに着替えられないからプロローグでは途中でいなくなってたんですかね……?てっきりいるもんだと思ってしまうので、全くもってチェックしていなかったです!悔しい!!

後から「見ておけばよかった~~~」ってことは宝塚であるあるすぎる
なんか歌詞、変わった?(記憶違いの可能性大アリ)
そしてお話はお芝居「ピガール狂騒曲」にすっ飛ぶのですが、プロローグでさくら(美園さくらさん)が歌うところ、歌詞変わりました???
はっきりと変わったね!とは到底言えないんですけど、記憶にある響きと違った気がして…より自立する女性像を打ち出しているような内容になっていたように思えます。
これはブルーレイを購入してチェックするしかないか!?
個人的には宝塚と東京で演出が変わっても、それはそれで面白いのでアリ派です。
内容は相変わらず面白かったです
お芝居の内容についても、変わらず面白かったですね。
正直もっとコテコテになっているのかなとも思ったんですが(笑)、みんながリラックスしてやっているように見えて、こちらも肩の力を抜いて楽しめました。
アドリブが多い舞台なので担当する方々は大変だったと思いますが、観る側としては大変楽しませていただきました。

からんちゃん(千海華蘭さん)が15年来の親友って言ってるところにちょっとぐっときつつ、もう研15なのか…とも思いつつ…!!
ロケットの男役さん乱舞に笑う。
いや、笑っては失礼なんですけども。
フィナーレのロケットでは男役さんがいっぱい!!
まさかのおだちん(風間柚乃さん)がセンターで来るとは思わずびっくりしました。いやほんとに。
なんでこんなに男役さんばっかりなんやろう??と思っていたら、次の場面で娘役さんがずらっといるからなんですね!なるほど!(宝塚でさんざんみたのに忘れてるやつ)
しかし、本来であればもうロケットをすることはそうそうないだろうなと思える学年の方も参加しているのは、人数が半分になっているからですよね。
ある意味貴重、貴重なやつ……!!
しかし、かわいいですよねこのロケットの衣装。
3が日にほっこり楽しめた千秋楽でした。
宝塚で観ていた作品ですが、間をあけて観るとやっぱりそれぞれがいい作品で、そしてその2つがまさかのセットになっている!という贅沢な公演だなと思いました。
本来は春のための華やかな作品ですが公演が延期され、10月に観たときはお芝居が偶然にも「ムーラン・ルージュ」という芝居小屋であることが宝塚とリンクし、エンターテインメントを作る人間の心がシャルルを通じて描かれているように感じました。
今回お正月に観ることで、ショーの華やかさがお正月にもピッタリで。
どちらの作品もそれぞれこのときのためにあったのでは?と思わせてくれるほどでした。
次の作品で月組も大きく変化します。
プレお披露目公演から観てきたたまきち(珠城りょうさん)の卒業は非常に寂しいものがありますが……最後まで応援していきます!
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