【月組】「幽霊刑事」感想3(2021.03.19):生観劇は見納め。より濃くなって笑いどころも増えた!

月組
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3月19日に、3度目の「幽霊刑事」を観劇してきました。

この日で生観劇は見納めで、あとは今日の配信でラスト!です。

日替わり部分の感想を書きつつ、今回改めて「ここが面白いな~!」と感じたところをお伝えできればと思います。

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だんだん皆好きにやりはじめた感ある(笑)

この日の観劇で感じたことは「皆好きにやりはじめてんな!」でした(笑)。

アドリブが激しくなっていたり、追加されたり……ですね。

署長がコケた!

具体的には、新田刑事(紫門ゆりやさん)が殺された時、疑惑があった経堂課長(光月るうさん)は査問委員会にかけられていたため容疑を逃れた……と早川(鳳月杏さん)が説明するシーンの署長(朝霧真さん)。

これまでは「キキーッ!」という急ブレーキのSEと共に止まっていたのですが、この日は「ああっ」という声と共に横にスライディングしてしまいました!

アクシデントというよりもアドリブかな?と感じられる雰囲気だったこともあり、会場も笑いに包まれていましたよ。

出番はそう多くないものの、インパクトが強いのが署長……!!さすがエリート!

思わず不満がでちゃう

また、2幕で早川に神崎(珠城りょうさん)の幽霊がいると告げられ、思わず貧血を起こした須磨子(天紫珠李さん)。

そこにやってきた佐山(英かおとさん)が思わず早川に掴みかかった後、早川が神崎に対して「あいつこんなことした!!」とジャケットをバサバサさせてました。

早川は全体的に可愛いんだけど、この時もめっちゃ可愛かったですねえ

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2幕の現場検証シーンの出来は非常にいいな……と改めて。

1幕は経堂課長の死によって閉じられ、2幕は課長の現場検証から始まります。

この引きと開幕の作りもめっちゃいいなーと思うんですが(初見は特にハラハラしました!)、現場検証のシーンもすごくよくて、かなりお気に入りです。

この作品の中でプロローグから頻繁に使われる「暗闇のカオス(曲名は知らないけど、便宜上そう呼びますね)」のメロディーに乗せて、それぞれが歌っていくのがまずよき!

それぞれが情報を出したり推理したり……と歌と踊りに乗せてストーリーが紡がれていく中、神崎が婦警さんに混じって踊りだすところ!とってもキュート!

だけど途中で振りが変わっちゃっててついていけない……ってなってるところも可愛くて。

あれ…?振り違うわ……ってちょっと頭かきながら離れるのがいいんですよ!!

第一発券者であるマダムX(白雪さち花さん)に対してなにか思い出すことはないか?と皆で彼女を囲んで「思い出せ~マダムX~」って歌うんですけど、ここの振り付けも凝ってて好きですね。

「マダム」のところで皆腰に手を当ててお尻を左右にふるのが可愛いんですよ~!。もちろん男役も!たまきちも!やってる!!きゃわ!

「X」のとこではちゃんと腕をクロスさせてますよね!

偶然のレアなシーンも。格好良かった…!!

これは今回ではなく、前回(3月12日)観劇した際のことなのですが、フィナーレでたまきちとじゅりちゃんが踊ったとき、じゅりちゃんがターンするところでハットが落ちてしまったんですよね。

ハットをすぐにたまきちが拾って、じゅりちゃんの頭にそっとのせてたのがめっちゃくちゃ格好良くてですね……。

当時は2回目の観劇だったこともあって「あれ?こういう振り付けだったっけ??」と頭にハテナが出ていたんですが、昨日の観劇であれはアクシデントだったんだ!とわかりました。

じゅりちゃんも焦った様子はなくて「あらっ」って顔だった(可愛かった)し、まきちの動作も自然すぎて、そういう演出・演技かな?って思っちゃうくらいだったのです。

いやしかしですね、それくらいふたりとも自然で、そしてたまきちの動作が本当に格好良くて……いいもの見たな……って感じでした。

アクシデントは演者の皆さんは内心大変!と思ってるかもしれませんが、見ている私からするとレアなので嬉しいものだったりします

今日は配信で楽しみます!

そして今日はライブ配信ですね~!

昨日のテンションのまま、色々やってくれるのかどうか、非常に楽しみです!

新田刑事と保美(蘭世惠翔さん)の回想シーンのアドリブも楽しみ……ちなみに、この回は事あるごとに地面を蹴り上げてたり、保美が最後に石投げしたりしてました(5回くらいバウンドしたから、実力者だわ!)。

 

 

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