ついに昨日、2019年11月24日に多くの方に見守られて、花組トップスターの明日海りおさんをはじめ、芽吹幸奈さん、白姫あかりさん、乙羽映見さん、城妃美伶さんの5人の方々がご卒業されました。
私は地元の映画館で拝見したのですが、お芝居も、ショーも、サヨナラショーも、その後のセレモニーも本当に「良かった!」という超絶語彙が死んだ感想しか出ないほどよかったなと思いました。
まさかの東京での曲追加にビックリ!
特にサヨナラショーは大劇場とお衣装が違う、さらに「Delight Holiday」が追加されていて「サヨナラショーって大劇場と衣装変えたり、曲追加してもいいのか!!」とびっくりでした。やってみたら尺が余ったから足したの…?とか色々考えるところはありますが、最後に稲葉先生の曲がもうひとつプラスされて、きっとご本人も嬉しかったことでしょう(Exciter!!でりおちゃんが客席降りした時に、先生いましたよね…?映ってました)。
あの曲あったかいし内容もいいんですよね。
ご挨拶もよかった。そしてまさかのしずくちゃん!
ご挨拶も5人とも非常にスッキリした表情で心から嬉しかったです。
なんというのか、やはり退団するからにはやりきってほしいという気持ちがあるので、仮に悔いが残ってもそれを表情に出すような方はいないだろとセルフツッコミをしつつも、やはり晴れやかな表情を見ていると「ああ、この人はタカラジェンヌとして全うされたんだな」と思えます。
どうしても私のご贔屓なのでりおちゃんに関して言いたくなるのですが…
まずは、お花渡しがしずくちゃん(羽桜しずくさん)だったこと。
現在は本名で活動されていますが、芸名で紹介されていましたね。
私としては安易に「かいちゃん(七海ひろきさん)かな~」とか思っていたのですが、そうだね…配属から一緒で、新人公演を共に創ってきて、大好きなお姉さんだもんね、しずくちゃん。と非常に興奮といいますか「うおおおまた見られるとは!!!」というテンション爆上がり状態でした。
清く正しく美しく
ご挨拶も素敵だなと思った言葉ばかりで…ついついファンとしては「どうして辞めるなんて言っちゃったんだろう」とご本人の口から言われると「じゃあ辞めないでよ!!」と言いたくなってしまいますね。
それでもきっと彼女の中でのタイミングがあり選んだ決断。人気の絶頂といえる中で辞める形もいいんじゃないかなと思っています。
でも、一番刺さったのは「後輩に恥をかかせないように、退団しても清く正しく美しく(記憶の中のニュアンス)」という言葉。なんて清廉で素晴らしい人なんだろうと改めて「このひとを好きになってよかった!!」と思えました。
しんみりせずに温かい気持ちで見送れた
また、下手にしんみりすることもなく、いつもどおりのりおちゃんたちだった点も「良かったな」と思える部分です。
どこかグダグダだったり(失礼)、りおちゃんが一芸に困ったりと「いつもの千秋楽だなあ」と思える安心感。
それでいて、次期トップスターとなるれいちゃん(柚香光さん)や、今回がお披露目公演だった華ちゃん(華優希さん)への気遣いも忘れない、本当に出来た方です。
特にれいちゃんとのやり取りは、れいちゃんが3番手だった頃のような感じがあってとても可愛かったなあ。
私はみりキキれいの並びがとても好きだったのですが、れいちゃんも2番手になると「しっかりしなきゃ!」と責任を感じたのか昔ほどのクソガキ感がなくなってしまって…(寂しい)。
まだ1日も経っていないので、どこかふわふわっとした感じもあります。
とはいえ「もう死ぬ!」みたいな精神状態ではないのでよかったなと(笑)。
タカラヅカニュースでの千秋楽映像を観て噛み締めながら、これからも変わらず偽タカラジェンヌの明日海りおさんを応援していきたいですね。
公式にも公演後の会見記事が出ていましたね~
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