【花組】「銀ちゃんの恋(2021.09.03)」感想|メイン3人の頑張りに拍手!笑いと涙を受け取りました

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大阪公演がスタートした「銀ちゃんの恋」、上演2日目に観劇してきました。

原作の蒲田行進曲はちょっとだけ知っている、宝塚の「銀ちゃんの恋」は大空ゆうひさん主演の宙組公演はスカステで何度か拝見した程度の私。

銀ちゃんはマイティー(水美舞斗さん)には合うやろうな~!と思っていましたが、想像以上に合っていたように感じます。

今回は初見ということで、メイン3人を中心に感想を語れたらと思います!

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メイン3人の頑張りがすごい

実は0から10まできっちり観たことがあるわけじゃなくて、ざっくりとした展開しか知らなかったのですが、メイン3人の作業量(?)がハンパないですね。

主役である銀ちゃんはもちろん、ヒロインの小夏、弟分のヤスの3人が大きな軸になっているので、出番も歌も多くて、すごくパワーがないと務められない作品なんだなと感じました。

でも!3人とも出してくるパワーがすごくて。

マイティーや、もう中堅といってもいいつかさ(飛龍つかささん)はもちろんですが、今回2回目の別箱ヒロインとなる、星空美咲ちゃんのパワーもすごかったです。

私は勝手に美咲ちゃんと縁があると思っているので(笑)、「PRINCE OF ROSES」も幸い生で拝見できたのでちょっと比較しますと、

あの時でも「おお、しっかりしてるなあ」と感じていたのですが、今回は「もうヒロインとして堂々とできるじゃん……」ってくらい成長していて。

声も聴きやすいし、歌もキレイに伸びるし。

あんなに叫ぶシーンが多くて、喉がもつのかしら?と心配はしていますが……神奈川公演を乗り越えてきたのだから、きっと大丈夫なのでしょう。喉が強いことはいいことです。

つかさのヤスも、普段のつかさの優しいところがいっぱい出ててよかったですね……。

観ていて辛い気持ちになったり、涙が出てしまうところもあったけど、それくらい全身でヤスを演じていて、個人的には当たり役じゃないかな~と思ってます!

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マイティーの銀ちゃんは格好よかった。

ゆうひさんの銀ちゃんがめちゃくちゃ好きで、私の中でまさに銀ちゃん!というイメージを持ち続けていたので、マイティーのはどんな感じになるかな?と楽しみにしていました。

いやはや、格好良かったです!

破天荒だけど情に厚く憎めないキャラクターを、とても自然に演じていたように思いました。

まあ、あまりに自然すぎて途中めっちゃくちゃ胸くそ悪い!なんやコイツ!!という気持ちにもなりましたけど(笑)。

あの個性的すぎる衣装も何故か格好良く見えてしまうのも、マイティーのあの整った顔とスタイル、そしてそれをよしとするというか、受け入れている素直さ?が出ているようにも見えて。

殺陣もヤバかったですね。あんなに速くて重い殺陣をしているタカラジェンヌさんは初めて観ました(笑)。

あれ、受ける方も大変なんじゃないかな…

後半はホロホロしてしまいました

1幕は「なんだコイツ!」という気持ちと「おもろいな~」という感じで、笑いも多くてキャッキャ観ていたんですけど、2幕からは辛いシーンも増えて……。

だんだんとヤスが話の中心になっていく中、ラスト付近は涙なしには観られず……。

小夏ちゃんの苦労も辛くて。ひっそり「ダメンズうぉーかーなんかな…」と思ったりもしたけど。

からのラストは気持ちがいいですね!

個人的にはフィナーレがないのが残念だったんですけど、お話の展開的にはなくてよかったんだろうな、多分……。

(でもマイティーと美咲ちゃんのデュエダンは観たかったの!!ここちゃんと3人でも全然OKだし!!)

もちろん他の出演者の方もすごかった!次回も楽しみ

今回全然語れていないのですが、周りの方々もすごかったです!

専科のお二人はもちろんのこと、若い子たちもみんなキラキラで。

人吉のおじさんのまりんさん(悠真倫さん)はやばすぎて笑いました。おるねんああいうおじさん…!!

やっぱり別箱は下級生までスポットライトが当たるのはいいですね~。

個人的には銀ちゃんの子分の4人組が好きでした!特にお肉食べにいくところ……みんなもやし美味しそうに食べてて可愛い……お肉あげたい……。

 

 

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