1月28日に、宝塚公式ホームページにて、花組の次回公演(本公演)のタイトル・内容の発表が行われました。
(1月31日現在、人物相関図も出てきて関係性が見えてきて面白くなってきていますね!)
花組って基本的に発表早いイメージがありますね。逆に星組はゆったりしているイメージがあります。エルベの発表もめっちゃ遅かったですよね…。
閑話休題。
発表されたタイトルや内容について、まあたまたまこうなっただけやろ…とか、そんなん重箱の隅をつつきすぎちゃう?と思われそうな部分ではあるのですが、ちょっと引っかかったことがあるので記事にしました。
※後半にちょっと人事っぽいネタがありますので、苦手な方は見られないようお願い致します(毎度のごとく大した内容は書いてませんが)
華ちゃんの名前が全然ないんですけど…
まず思ったことが、どっちについても華ちゃん(華優希さん)の名前が全然ないこと。
あの…この作品、華ちゃんの大劇場お披露目公演ですよね???
華ちゃんのお披露目公演だからもっと名前を前面に出してこいや!という意味ではないのですが、まったくもって華ちゃんの影がなさすぎではないでしょうか…?
それともなんなの、「横浜アリーナで披露してるから問題ない」ってことなの!?
いやいやそんなことはないはずです。
次回月組公演の夢現無双だって、
なおこの公演は、珠城りょうと美園さくらの新トップコンビの大劇場お披露目公演となります。
引用:宝塚歌劇公式ホームページ
ってきちんと書いてあるんですよ、内容に!!
この作品も明日海りおと華優希の新トップコンビの大劇場お披露目公演じゃ…ないんですか…と思ってしまいます…。
りおちゃんのことしか書いてない…
華ちゃんの名前が全然ないということは、りおちゃん(明日海りおさん)の名前しか出てないということです。
確かに青いバラの妖精になるのは魅力的な単語ではございますが。
植田景子先生は個人的に好きな先生でもございますが。
さらに、稲葉先生も「明日海りおを中心に」としか…(まあこれはBGの時もそんな感じでしたが)。稲葉先生も好きですが。また登山部にするんでしょうか?*1
A Fairy Tale —青い薔薇の精—
りおちゃんが何らかの咎を背負ってしまった青い薔薇の妖精となり、大英帝国時代の人々となんやかんやするハートフルストーリーのようです。だいぶ嘘です。
ただ、
忙しすぎる現代社会に生きる大人達の為のほろ苦く温かなオリジナル・ミュージカル。
引用:宝塚歌劇公式ホームページ
ということですから、ハンナっぽい感じなのかもしれません。
大英帝国、万国博覧会と言うと「大逆転裁判」の舞台となっており…とつい脱線してしまいますが、個人的にはスチームパンク路線を期待してしまいますね。
とはいえ、スチームパンクが宝塚で受けるのか?と言われると多分受けないと思います。
ここにも全く華ちゃんとの関係性が描かれておりません。
妖精となんらかのコミュニケーションを取る女の子の役なのでしょうか?でもそうなるとPUCKかな?という声が飛んできそうですね…。
私は正直りおちゃんと華ちゃんはカップルというより兄妹(ポーの一族のイメージ)で観てしまうので、友情を育むストーリーでも全然問題ないのですが…
華ちゃんをりおちゃんが見守るお話になるのかな?
あくまでおとぎ話(フェアリーテイル)ですから、結構ファンタジーに寄ってもよさそうな気もします。
シャルム!
力強い一言が目を引きます。Sante!!的な。どちらもフランス語なので同じですね。
やはり宝塚幻想曲を作った稲葉先生ですから、否が応でも期待が高まります。
またスポーツのシーンは入るのかな?とか。
CASANOVA以来のショーとなるので、半年ぶりくらいではありますが、やはり花組の強さはショーの強さだと思っていますので、華やかな内容だといいなあと思っています。
この公演についてのざわつき…?
「この公演がりおちゃんの退団公演になるのではないか」との声もあるようですね。
自分にとっては「まあそんなのポーでも聞いたしメサイアでも聞いたしCASANOVAでも聞いたわ!」って感じではあるんですけど、個人的には違うかなーと思っています。
というのも、105周年のポスターに使われているのはBGのケーンのシーン。
もちろんそれが今年いることの裏付けには全くならないことはわかっています(宝塚らしい画が欲しいだけって可能性も十分ありますからね)。
しかしながら、劇団は105周年の顔を彼女にしたいのかなあと贔屓目に思ったわけです。
となると、105周年の顔として出ている(妄想)彼女が105周年が終わる前に辞めるのはどーなんか?という話…というのが個人的な考えです。
さらに、華ちゃんの存在です。
私にとってはこっちの理由のほうが大きいのですが、華ちゃんを1作で…とは思えません。もちろん3作4作するとも思えませんが、流石に1作は…。
なので個人的には2作、来年の最初かな…と考えていたりします。
なんだかんだでその日は遠くないんだろうなーと思いますし、退団が決まったら寂しいし、舞台を観たら泣くだろうと思いますが、多分発表されても自分はそんなに驚かないだろうなと思います。
好きになった時は、最近のトップさんの在任期間を調べて「もう辞めてしまうかも」と心臓が握られるように苦しい時期もありましたが、いい意味でそれを裏切ってくれて、2019年も駆け抜けてくれると思ったらもう、ありがとうの気持ちしかないです。
■スポンサードリンク■
*1:昔、スカステの「Let’s ダンシング!」という、ショーやお芝居の一場面のダンスをジェンヌさんが教えてくれるという番組があり、「宝塚幻想曲」回でたそ(天真みちるさん)が語ったエピソードの中に、宝塚幻想曲がハードすぎて、組長のさおりさん(高翔みず希さん)が「登山部かよ…」と口から漏れてしまったことから
コメント