本日のタカラヅカニュースで、花組公演「A Fairy Tale / シャルム!」の制作発表記者会見後トーク(長い…)が放送されました。
ざっくりとした印象・感想ですが記憶をたどって書きたいと思います~。
なので間違っている部分もあるかもしれません…。
相変わらずのゆる~いかんじ
制作発表の段階ではまだ出演者も持っている情報は少なく、芝居としてもどのようなお話なのかわかりませんし、ショーもどのような内容なのかわからない状態でのパフォーマンス&記者会見になりますから、その後のトークでは組を問わず皆さんちょっと「一息ついた」感が出ている印象があります。
今回の花組さんも例に漏れず、なんとも脱力的な雰囲気が…。
もちろん皆さん数日前まで公演していたわけですから、体力的な疲れも残っていると思いますが、いきなりメンタル切り替えてっていうのも大変だなあと一般人は思っちゃいますね。
3人の並びについて
華ちゃん(華優希さん)がトップになってからのこの並びをしっかり見るのは初めてなのですが、これまた並びがいいですね。
前任のゆきちゃん(仙名彩世さん)トップ就任時は2番手がキキちゃん(芹香斗亜さん)だったこともあって、クール&セクシーに寄っているイメージがありましたが、2番手がれいちゃん(柚香光さん)となり、そして今回華ちゃんになったことでほんわかファンタジーな並びになったな~と思っています。
印象がかなり違うのでいいな、と。似ているとどうしても無意識に比較してしまうので。
制作発表会で披露した楽曲について
トーク内容の最初は制作発表で披露した3曲の楽曲について。
1曲目は幻想的な雰囲気、2曲目は華ちゃんとのデュエットで優しい感じ、3曲目は希望を感じる、未来に向けた楽曲になっている…とりおちゃん(明日海りおさん)が語っていました。
相変わらず(当然だけど)華ちゃんは緊張していたようで、りおちゃんが「緊張した?」と聞いたら、消え入りそうな超えで「はいぃ…」とこたえた華ちゃん、わんこ。
ガチ勢が語るポイント
その後は明日海りおガチ勢のれいちゃんが語る「この制作発表会における2つのポイント」。
パフォーマンスの最初の動き(りおちゃんが振り返る)が「ポーの一族」と同じで、同じ人ではないものが振り返るという同じ振り付け(動作)なのに、きちんと別のキャラクターとして存在しているのがすごい!と熱く語っておられました。ガチ勢。
りおちゃん自身も「そこは(同じようにならないようにするのが)課題だった」と言っていて、れいちゃんがそう言ってくれて安心したようでした。かわいい。
みりはなの並び、パフォーマンスについても「10年前からやってるみたい!」との賛辞が。10年前ってシャーロットは本当に子供なのでは…!?
ショー「シャルム!」について
制作発表会では曲などを披露することはなかったけれども、ショーに関してのトークも。
りおちゃんは「稲葉先生は本当に宝塚らしいショーを作ってくれる!」とウキウキ。
中詰は軍服の衣裳になるということで、れいちゃんも「軍服って久しぶりですよね」とコメント。
また、稲葉先生のコメントで出てきた「黒みりお」はどこで出るんだろう?という話から、りおちゃんが「黒華ちゃんも観てみたい…」と。
しかし黒い華ちゃんってどんなんや?という話になり…おいおい考えることになったようです。着地点が危うい。
退団の実感を感じられるコメント
りおちゃんは花組全員の場面があることについてもまた話していて、よっぽど嬉しいんだなあ…と思ってほっこりです。同時に寂しさといいますか、花組のおとうさんらしさが出ているなあと…。
ご自身も最後のコメント(公演に向けて)で「退団というのはどうしても意識してしまうので、そこに引きずられる部分もあると思う」と話していて、横アリの時にもサヨナラソングを歌うけれど、できるだけ意識しないようにしているといったことをVISAメッセージに書いていて。
1日1日が進むごとに実感というか「本当にこれで退団するんだな」と彼女自身も噛み締めているんだなあ…と感じられました。
1ファンとしては残された時間を思い切り楽しんで、思い切りキザキザな男役を披露していただきたいなと思っています!
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