またしてもちょっと間が空いてしまいましたが、月組公演のキャスト別感想の続きです!
しかし、明日にはもう月組さんも千秋楽なんですね…時間が流れるの早すぎない…!?
千秋楽はライビュもわけあっていけないのですが、ニュース映像は見られると思いますので楽しみです!
暁千星さん(パブロ・ガルシア役)
マッチョマッチョ!!!
…はさておき、非常にマッチョな筋肉野郎のイケメンフットボーラー。
正直ポスター画像の段階では「話にどう絡んでくるんや?!」と謎を(私の中で)呼びまくっていましたが、なるほどこういう感じで関わってくるのね…と観劇して納得しました。
持ち歌がマッチョマッチョで、喋る時もカタコトで…と、ともすればイロモノキャラと言ってしまってもいいのですが、それでも「パブロカッコいい!」と思えるのは、キャラクター造形はもちろんながら、ありちゃん(暁千星さん)の力によるところやろうなー…と強く感じますね。
ま、まだ研8なの??と言いたくなる存在感と安定感、そして歌唱力と声量。
ずっとマッチョマッチョ言ってて恐縮なのですが、あの曲って最初はリチャードが歌ってパブロは踊ってるだけじゃないですか。
だから「パブロは歌わないのかな…」と思うんですけど、いざ歌い出した時の、劇場を圧倒させる感じがすごくて、「この人はスターやー!!」と思わされます。恐ろしいシックスパックだよ…。
ありちゃんはスタイル抜群な身体にキュートな丸みのある子犬顔が乗ってるのがギャップを誘う魅力的な部分かなと勝手に思っていますが、今回そんなご本人の造形がパブロのキャラクターにハマっているなと感じました。
故郷のママを懐かしんだり、エルフィーにすごく懐いてる部分あたりがちょっと子犬感あるというか。そんな感じがしませんか?
風間柚乃さん(フェリックス役)
パブロと一緒なら外せないのがこの方!フェリックスですよね!
ホテル・エードラーに勤め、ジョージと大親友。彼の軽率な行動がきっかけで…とストーリーの起点にもなっており、かつピンチの場面でジョージたちを助けたり、はたまた罠にハマってしまったり…と、かなりのトラブルメーカーでもありますが、その分とっても美味しいお役。
こちらもまだ研6?!と言いたくなるおだちん(風間柚乃さん)が好演。
おだちんはタッパがめちゃある!と言うわけではないものの、お顔の派手さなどもあってか存在感が強く、声も聴きやすくて本当に舞台向きだなー!と思わされます。
ソロ曲も短いながらありますし、ラストはパブロとまさかのカップル成立!というオチ?まであり、「2番手、3番手レベルの役では…」とつい思うほどです。
おだちんの素敵なところは舞台度胸がしっかりあることかなと。上級生に全く怯まずにお芝居をしているので、本当にジョージとフェリックスが大親友に見えます。
そして、フィナーレではあいかわらずねちこいダンスが素敵です。何度か言ってそうですが、彼女は私の中で「宝塚の高橋大輔さん」なので…w
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