毎度の入りではありますが、私は定期購読をしているので発売日より早く届く「歌劇」。
2019年11月号は当然、明日海りおサヨナラ号として発売され、表紙も鮮やかな赤を背景としたりおちゃん(明日海りおさん)となっています。
サヨナラ号というだけあり、内容の4分の1くらいは彼女が占めると言っても過言ではなく。GRAPHに比べると全体的にしっとりとした落ち着いた雰囲気がある「歌劇」ですが、その内容の濃さは相当なもの。
せっかくの(?)退団記念号ということで、思いっきり自分が気になった部分だけを語っていきたいなと思います。
とはいえ、全部をいちいち…となるとキリがないので(ファンあるあるだと思いたいです)、相変わらず気になった部分をピックアップで。
その1は巻頭のショットや、さおりさん(高翔みず希さん)、くみさん(芽吹幸奈さん)との鼎談の感想を書きたいと思います。
表紙+さよならフォト
白が似合う!元々知っていましたが!!これだけ真っ白なお衣装だと「退団だなあ」と思わざるを得ませんね。
白の素材違いのスーツで撮影した2種類のショットの後は、非常にカジュアルな服装に。
ナイロンパーカーをまとった写真はGRAPHでちぎちゃん(早霧せいなさん)とダブル表紙を飾ったGRAPHを思い出します…あれふたりとも可愛くて可愛くて。きちんと我が家にあります。
続いてはGジャン+デニムスタイル。こんなカジュアルなスタイルも珍しいですよね。
なんとなく「HEAT ON BEAT!」を思い出したり。あのK-POPみたいなシーン好きだったんです…。
鼎談(With さおりさん・くみさん)
この鼎談は、知ってはいたものの本当にさおりさんの人の良さといいますか、温かさといいますか…。それを改めて「素敵だな」と思いましたし、くみさんが意外と…と言っては失礼かもしれませんが、私が思っていたよりももしかしたらずっと繊細な方なのかもしれないと思うような内容でした。
さおりさんが寂しいな~というところからスタートし…花組の幹部部屋メンバーの半分が対談しますし、さおりさんいわく、りおちゃんのことを「同期か1期下」と思っていたくらいですから、それだけ親しかったことがわかります。
しかし、さおりさんがりおちゃんを初めて見たときのエピソードにおけるりおちゃんの「闇抱えてました?(笑)」は何!?あなたその時闇抱えてたの!?
りおちゃんと、その1期下のくみさんとのエピソードも。
なんとくみさんはりおちゃんとだいもん(望海風斗さん)のお部屋だったらしく、しかもしきたりで前にその部屋に住んでいた生徒さんが差し入れをする文化があるそうで。
くみさんが「とても麗しいお二人で」と言っても、りおちゃんは「いや、ただの寝ぼけたプーさんみたい」と…。毎回めっちゃ容姿否定するのなんなん!?
3人共ペットを飼っているだけあり、ペット談義にも発展。
おこげちゃんはさおりさんいわく「親の七光りを使いまくってトップスターに上り詰めたよね(笑)」と。確かに、研2なのにあそこまで露出多いのはずるいですよ!!コネですよ!!
個人的にとてもとても嬉しかったのはさおりさんの言葉で、「ここ何年かで宝塚に入ってからお芝居が一番好きになった」というもの。
さおりさんは元々ダンサーですしダンスが一番好きなんだろうなと勝手に思っていますが、こういってもらえるのはきっとりおちゃんも嬉しかっただろうなと…。
くみさんも紙面上の表記でしか把握できませんが、ぽろぽろと涙を流しながら、「さゆみさんが居てくださったから生きてこられたという部分があった」と言って下さったり、さおりさんも「宝塚で”明日海りおさん”に出会えてよかった。このために宝塚に入ったのではと思える瞬間がたくさんあった」と言って下さっていて、もう私の立場がどこなんだよって感じなんですけども、そう言ってくれる人がすごく近くに居てくれたということは、りおちゃんにとっても大きな力や支えになったのだろうなと思って泣けてきます。
私はりおちゃんの言葉で泣くことはないんですけれど(それはそれでどうなの)、周りの方々の言葉でめっちゃ泣いてしまうタイプなので、この鼎談はホロリときてしまいました。
恋するMillion Days
結構具体的な日付と共に最近の歩み?みたいなものが写真と共に掲載されているんですけれど、メモリアルブックは横アリよりも前に撮影されているし、7月時点でもう歌劇の全員集合写真が撮影されているし…で、「やっぱこういうのって(撮影時期が)早いんだなあ」と感じざるを得ないですね。
しかし、「ある時~!」とか関西以外の人わからんくない!?というネタをぶっこんできますね…関西以外の方はわかるのでしょうか…。
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