前回・前々回に続いて今回はみやちゃん(美弥るりかさん)イベント後半戦…の予定でしたが、記事を書き終えると長くなってしまいましたので、今回は「ゲストトーク編」としてお送りします。
相変わらず長くなりそうですがお付き合いいただけたらと思います。
これまでの記事はこちら↓
ゲストのわかばちゃん登場!
一通りみやちゃんへの質問が終わったら、続いてはゲストコーナー。
この日のゲストは、星組~月組とお付き合いの深い娘役さん、わかばちゃん(早乙女わかばさん)!
わかばちゃんは出演後にインスタで写真をアップされていますが、本当にかわいかったです~!!
インスタのコメントにも書かれている通り、わかばちゃんはフラムシェンをイメージした赤いワンピースで登場。
みやちゃんが「素敵なワンピースですね」と褒めたら、「皆様はもうわかっていらっしゃると思うんですけど…」とフラムシェンをイメージしたこの服で来ました!とわかばスマイルで教えてくれました。
(ここからみやちゃんのお話はこの色、わかばちゃんのお話はこの色で記載します)
二人の星組~月組時代の思い出トーク
そこから流れるように「グランドホテル」の話へ。
わかばちゃんはもともとフラムシェンという役がとても好きで、自分の中でもすごく大切な役のひとつなのだそう。
みやちゃんも自身が演じたオットーを「命をかけてやっていた役」と語り、天真爛漫でポジティブ、前に突き進むフラムシェンはわかばちゃんそのものでピッタリ、とのコメント。
役替りだったこともあり「1789」の話も少しでました。
あの時はわかばちゃんは初めての役替り経験で、役替りであることに囚われすぎていたそうで。
「あのときは本当に失敗ばっかりでした」「失敗してたの?」とみやちゃんが聞くほどなので、外からはそう見えなかったのかもしれません。
フラムシェンは役替りということよりも、この役を私ならどう演じるかに集中しよう!と決意した役でもあったそうです。
ふたりとももと星組で、かつ何度も組んだ相手。
初めて組んだのは「ハプスブルクの宝剣」新人公演。
「わたしが研7で最後の年にいただいた主演で。その時わかばちゃんはまだ研2のピヨピヨで、(夢咲)ねねちゃんの役をやることになって。私がその立場だったら絶対ムリ~!ってなりそうなのに、すごいガッツでついてきてくれた」
「みやさんの最後の新人公演で主演ということで、私がどうこうというより、みやさんのために間違ってはならない!という感じでした」
「すごい二人で色々話し合って。夜遅くまで」「はい、遅くまで」「1日中ずっと一緒にいたよね」「本当に、ずっと一緒にいましたね」
わかばちゃんのガッツがすごいというエピソードとして、台本の隙間にみやちゃんが言ったことや先生が言ったこと、本役さんが言ったことを一字一句漏らさずにすべてメモしていたそう。
「全部は絶対できないと思うけど(笑)」「全然できなかったです(笑)」
星組でも結構一緒に組んでいたけれど、みやちゃんは月組へと組替え…と思ったら、まさかのわかばちゃんもすぐに組替えになってびっくりしたという話も。「追いかけてきちゃいました(笑)」
わかばちゃんへの質問コーナー
続いては、わかばちゃんへの質問コーナーへ。
もちろんエリアごとに質問を選ぶ形式となっており、さらに質問を書いてくれた人の元へみやちゃんがいくというスタイル!
ここでも気遣いが現れているように思えます。
みやちゃんと共演して思い出深い作品は?
「グランドホテルのことは先程お話したので…「めぐりあいは再び」はとても思い出深い作品です」とのこと。
「次が「ノバ・ボサ・ノバ」で、みんな化粧替えが必要だったんだけど、私たちは黒塗りだったから化粧変えする必要がなくて、みんなから白い目で見られてた」
「とりあえず影になって(印象を薄くして)ましたね」
「お菓子とかも食べられる雰囲気じゃなかったから、何もやってないけどとりあえずやってます感を出して」
わかばちゃんはお酒を飲みますか?また、みやちゃんが酔っ払ったらどうなるか教えて
「皆さん驚かれるかと思うんですけど、日本酒や焼酎を飲みます」
「結構のむの?」
「ほどほどに…(笑)」
「あれは結構飲むね。ほどほどとかああいう言い方をする人は、結構飲むんですよ。でもなんで焼酎?」
「下級生のころ、焼酎はワインとかよりも翌日にお酒が残らないから、飲むならそっちにしなさいって星組の上級生の方に教えていただいて…」(会場ざわつきw)
「その星組の上級生の方ってのがとっても気になるけど、聞かないでおきます」
「みやさんはあんまり…酔ったところを見たことがないですね」
「私ね、眠くなっちゃうから」
「あ~!だから(酔っ払うところを見ない)なんですね」
「普通さ、酔ったら顔が赤くなったり目がとろんとして「酔ってるな~」ってわかるけど、私それもなくて。むしろ逆に青くなる」
「あぶない!!」
「ちょっと色が白くなって寝るから、死んだみたいになる(笑)
そういえば、「アンナ・カレーニナ」のときに、ちょうどお稽古時期がクリスマスで、クリスマス会をしたのね。
(光月)るうさんやれいこ(月城かなとさん)、響れおなちゃんがトナカイとソリをしてくれて、私がサンタさんの格好をして雪を降らせる…っていうのを当日考えたんだけど(笑)。
それで、普段なかなか話せないから最下級生の子たちのところにも回って、話をきいたりしてたの。
だけど私人見知りなところもあるから、だいたいワインを飲みながら「うんうん」って相槌うってうなずいてたの。それ2時間くらいしてたら、いつのまにか記憶がなくなって…それでトナカイとソリをやってくれた子たちに家まで送ってもらったっていう、ひどいサンタさんだった思い出があります。
相槌はあぶないよ!」
みやちゃんを初めて見た時の印象は?
※これは他の質問に比べてかなりニュアンス度が高い(記憶が曖昧)です
「これ、私たしか新人公演トークでも話したんですけど、すっごい大きいサングラスをかけて(顔の半分くらいまで行くような大きなレンズっぽい?)颯爽と歩いているのを見たのが初めてです」
「(笑)それはちょっと…(記憶が曖昧すぎるのですが、調子にのってたとか、かっこつけてたとかそういったニュアンスのことを言われていました)」
「いやでも、こんなに大きいサングラスかける人がいるんだ!!!(宝塚っぽい・芸能人っぽい的なニュアンス)って驚きましたよ!!
しかも私初舞台生の時だったので、とても時間が早いんですよ。なのにその時間に来てらっしゃって…」
「なんでそんな早く来てたんだろう?」
「多分自主稽古か何かだと思います。だからすごいなって」
わかばちゃんとっても可愛くて大好き!髪型のポイントなど教えて
「ありがとうございます~♥」と、これまたかわいいわかばちゃん。
「どうもどうも」ってステージ上で一周礼してたかもしれない…(この時だったかあいまい)
「わかばちゃんはね、お稽古の時にもしっかりと髪型を作ってきてて。アクセサリーとかもこだわりがすごくて、月組の娘役さんの憧れだったんですよ」
「昨日と同じ髪型にはならないように!ってしてました」
「私ずっと思ってたんだけどさ、そういう娘役さんの髪型(ヘアアレンジ)の本とかキャトルで出したらいいのにって思わない?観に来てくださる方も女性の方が多いし。
キャトルの人にもずっと言ってるんだけど、商売ヘタよね。
だからSNSとかでさ、そういうの(動画とか)やったらいいと思うよ。5分くらいで出来るかんたんなやつとか。本当私はぜんぜんかなわないんで」
「みやさんにも髪型とか結構アドバイスもらってましたよ、かつらとか」
「あ~、かつらはいってたね」
「やっぱり見え方とか自分では気づかない部分のアドバイスをいただけるので…」
お二人が今ハマっているものは?
「わたしは、食べることにハマってます!」
「食べることなんだ!」
「ちょっと現実的な話になっちゃうんですけど(笑)、食べログとかで調べたお店で行きたいリストを保存して(笑)」
「そのお店、行ってるの?」
「行きます!同期と会う時とか、お店どうするー?ってなった時に「私ここのカレー食べたい!」って言ったり(笑)」
「私はね、最近は歩くことにハマってます」
「ウォーキング!?健康にいいじゃないですか!」
「そうそう。 私も現実的な話なんですけど、Googleマップって徒歩とか電車とか全部時間でるじゃないですか?なんか4種類くらい出たよね?」
「電車と、徒歩と、タクシーとか?」
「とりあえず徒歩でどれくらいか調べて、歩いて行けそうだな~って思ったら結構歩きます。皇居ランなんかもしてたし。
前のおじさん…あっおじさんは失礼ですね、前の男性に抜かされないように(周回でってことかな…?)頑張ろうって感じで。半周走ったら休憩して」
わかばちゃんだけが知っているみやちゃんの魅力(ちょっとあいまいです)は?
「とにかく優しい!優しくて、包容力があって、温かくて…」
「あなたよくそんなスラスラ言えるね(笑)」
「いやいやいや、ほんとですから!相手役の時とか、もう差し出す手が優しい。だけど悪役の時だけは冷たいです。温かさが一切なくって怯えてる(笑)。首締められたり…(笑)
「1789」の時は特等席で見られたんですけど、ちょっと目を細めるというか…(わかばちゃん実演。目を細めてちょっと見下すような感じ?)」
「アルトワの時はそうね。またオランプが生意気な顔してるから(笑)チッ!ってなる。
あの時はヘビビームを出してるイメージでやってました」
その後は抽選会をしてわかばちゃん退場。楽しかった~!
質問コーナーの後は、抽選会がスタート。
テーブルのお花をはじめ、みやちゃんのグッズにサインが入ったものなどがプレゼントされました。
そしてここでわかばちゃんは退場。
ニッコニコで会場をぐるっと一周して去るわかばちゃんは本当にひまわりのように華やかで明るくて、やっぱりかわいかったです。
内容はまさかの次回まで続きます。質問コーナーのエピソードが色々面白くて、めちゃくちゃ長くなってしまいましたので…。
凝りずにお付き合いくださると幸いです。
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