大阪公演中だった1月23日以来の「ポーの一族」、2月7日のライブ配信はちょっとスルーしまして、本日の「エドガーアングル」配信を観ることにしました。
いやーこれ、なっかなかにガッチガチのスターアングルですね!
「TAKARAZUKA CAFE BREAK」を思い出しました。
エドガーが出ている場所なら完全フォーカス!
公式サイトにもしっかりと「オペラグラスで一人を追いかけているアングル」という記載がありましたので「スターアングルっぽいやつやなー」と思っていました。
とはいえ本当にガチのガチでここまでスターアングルとは!!
最初の儀式のシーンでも、キング・ポーが一切映らないまま声だけ聴こえるのとか正直いってめっちゃシュールですね。
メリーベルが見切れてたりとか、色々と楽しいシーンが多くて……。
2幕にて、ホテルの部屋にアランが来た時のシーン(血を吸おうとするけどメリーベルに止められるところ)のダンスは、ほぼアランが映らないためにエドガーが一人で踊っているだけになっていてフフッとなってしまった……。
自分が劇場でオペラを覗いているときはそのような印象は感じないのですが、映像で見せられるとなかなか、おもろいものがありました。
完全に上級者向けの内容になっとった
エドガー(からの)アングルもちょっと観てみたかったな
カーテンコールのエドガー&アラントークでの話題はやっぱり「アングル」のお話に。
りおちゃん(明日海りおさん)はエドガーアングルということで、自分の目元(頭部)にカメラを付けるのかな?と最初思ったらしく、千葉(雄大)くんも「それも面白いですね!」と言ってくれていたのですが、私もそれっていいなあ!と。
できればアイトラッカー(視線がどこにいっているのか追跡(トラッキング)するもの)つきだと、相手のどのあたりを見てお芝居するのか……なんてこともわかるし、楽しそう!と妄想してしまいます。
宝塚GRAPHにも袖からの写真が掲載されていますが、ああいうのって普段見られない角度なのでドキドキしちゃうんですよね。レア度が高くて。
血を吸うシーンをりおちゃん視点で見られたらめっちゃ面白そう……!!
東京になって変わったところ……
東京公演を初めて(ライブ配信ながら)観劇したわけですが、東京になって変わったところ……はわからん!!!
そもそもスターアングルで変化を見出そうとすること自体が間違っているのでは!?と我ながら思いましたが、ラストのせーこちゃん(純矢ちとせさん)演じるレイチェルがちょっと冷たくなってて悲しかったよ。
大阪では驚きや悲しみの感情の方が強い感じだったのに、今日みた感じでは冷たく突き放すような印象で……。
なんだかんだでマーゴットのお父さんを愛しているから?怪我させたことに対しての怒りがあったのかなーとか色々考えつつ。
りおちゃんの演技は毎回微妙に変わるので、東京だから!みたいな印象はなかったです。
でも、クリフォード先生に額を治療されるシーンで、先生の言葉を鼻で笑ってたのはちょっとウケました。君の方が年上だもんな!!
なにげにあのシーン、アランの「おっと失礼~~」って言う時の顔も相当おもろい
次はもう大千秋楽……え?はやない?
次に観られるのは(ライブ配信ですが)愛知・御園座の大千秋楽。
28日なのであと2週間くらい?え…??はやない……??
1月は雪組さんの公演もあったので、かなり怒涛の日々を過ごしましたが2月はゆっくりできる……という感じでした。が、そうか……もう終わりなのかー!!
と、少々寂しい気持ちにもなっています。
テレビでも観る機会がぐっと増えましたし、寂しいと思うのはぜいたくかもですが……
やっぱり舞台に立つりおちゃんが一番好きなので、今後も舞台のお仕事を並行してやってくれたらいいな!と思いつつ、今はポーの一族をもりもり楽しみます!
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