【花組】(新人公演)せいぜいがんばってください!「A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!」(2019.09.10 13時)感想

花組
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今日も花組公演を観てきました。

色々言葉にするのが難しい部分もあるのですが…、まず今日の観劇の印象を歯に衣着せずに言ってしまうと「先週の金曜日のほうがよかった」でした。

 

しかしこの一言で終わってしまっては全くブログの意味がない!

ということでですね、自分なりに「なぜそう思ったのか?」を考察しつつ、今日の公演で「おっ」と思った部分も合わせて書いていきたいと思います。

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なんとなくソワついているように感じた

まず、なぜ前回観た時よりもよくなかった、と感じたのかその理由から。

全体的に雰囲気が何か…浮足立っているとはまたちがいますね、ちょっと「ソワついている」ように感じたんです

いつもはどっしりと地面に足がついているはずなのに、数ミリ浮いているような。

 

ちょうどこの日、9月10日は新人公演。

その影響もあるのかな…?なんて思ったりもしました。

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自分の観方の問題

当然、自分の観方の問題もじゅーーーぶんにあると思っています。

決して演者の皆様がたが手を抜いていた!なんてことは言うつもりはございません。

 

といいますのも、本日は多分今回の公演で一番後ろかな…?という場所(1階A席)で観劇しました。

「後ろだから面白くない!」と言いたいわけでもありません。

 

ですが、これまでは全く感じたことがなかった「」を急に感じてしまったんです。

1階A席は、2階席が上部にあるため天井が前方S席に比べると低くなっています。

舞台はちょうど見切れにならないギリギリくらいなんですけども、なんでしょう…そこで空が切れているように感じてしまったんですよね。

非常に雑に言えば、箱庭の中のものを観ているような印象です。

私は結構お芝居は世界に入り込みたいタイプなので、枠を感じてしまうとどうしても「自分は外の世界にいる」という自覚を強く持ってしまって、あまり世界に入れなかった…という理由から「今日はなんか違うな」と思ったのかもしれません。

 

あとは単純に「慣れ」がでてきてしまった可能性も十分にあるでしょう。

演じる方々は「毎回新鮮な気持ちで演じたい」と必ずと言っていいほど仰られます。それは自分に「慣れ」がでてしまうと、その人物をきちんと演じることが出来ないからという意味に捉えていますが、観る側もそれは同じだよな…と改めて思わされた次第でした。

特に今回は大事な公演なのだから、より誠実に・新鮮に観ないといけませんね。

今日のツボだったエリュさんたち

範囲が広がって「たち」になりました。

今日は遠かったのもあって結構エリュさんスナイピング鑑賞だったんですけれど、罪を背負って青薔薇になるシーン、下から上になめるように視線を動かすんですが、そのあたりがめちゃくちゃギィ(イスファンディアール)でフゥ~!!!ってなります。

こいつ、復讐(や)るぞ!

続いては作中で一番の苦労人と私が思っているハーヴィー(演:柚香光さん)。

精霊ちゃんたち激おこ!のシーンで、めちゃくちゃ気が弱い中間管理職みたいな顔しておろおろしているのがとっても可愛らしくてツボです。

おろおろヴィクトリアンボーイ・is・Good。

また、ケヴィンの奥様ネリー(演:春妃うららさん)がスコーンを持ってくるシーン、精霊ちゃんたちがスコーンを食べたそうにしているのが可愛い~!!

毎回ちょっとずつ演技プランが違うので観ててとっても楽しいんです、このシーン。

今日のシャルムさん

そして本日のアドリブ部分。記憶によるものなので、細部は違います。

今日はこの後新人公演ってのがあるらしいですよ~」と紹介。

カタフィル6人のうち、ちょうど半分の3人が新人公演に出演ということで、上級生3人が下級生3人をフゥ~!って感じで指差ししたり。

主演のほのかちゃん(聖乃あすかさん)はペコペコとお辞儀の機械みたいになり、ほってぃー(帆純まひろさん)はまさかの土下座。美しいゲザでした。

はなこちゃん(一之瀬航季さん)は残念ながら私の席からは上手く見えなかったんです…。

まあ、シャルムには関係ないんですけどね」と(もうちょっと違うニュアンスだったかも…)。

そして軽く後ろをみつつ「せいぜいがんばってください」と、彼女らしい最高の応援をして歌に戻っていかれました。

 

しかし今日もめっちゃ暑かったです…

もしかして遅れた夏バテで感受性アンテナが死んでしまったのか!?とも思いつつ。

次の観劇は来週火曜日なので、またどうなっているか楽しみです。新人公演後はニュアンスなどがぐっと変わることもありますしね!

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