2019年の宝塚観劇総括!今年も楽しませていただきました

宝塚に関する雑記
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2019年も、残すところあと12時間程度となりました。
こんな拙いブログを見て下さった皆様、本当にありがとうございました。
来年もよき宝塚ライフを過ごせることを微力ながらお祈り申し上げます。

さて、今年最後の更新となりますので、今年の観劇総括を行いたいと思います!

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2019年観劇した作品は全部で17!

さて、まずはどの公演を観劇したのかをまとめてみました。
私が関西在住のため、公演期間は「宝塚大劇場」を基準としています(例えば雪組さんの「ファントム」は 東京では1月2日が初日ですが私の中では2018年公演に該当し、このリストには入っていません)。

また、観劇しなかった作品には打ち消し線が入っています。

本公演

【星組】霧深きエルベのほとり/ ESTRELLAS(記事一覧)
【花組】CASANOVA
(記事一覧)
【月組】夢現無双 / クルンテープ
(記事一覧)
【雪組】壬生義士伝 / Music Revolution!
(記事一覧)
【宙組】オーシャンズ11
(記事一覧)
【星組】GOD OF STARS-食聖- / Éclair Brillant
(記事一覧)
【花組】A Fairy Tale / シャルム!
(記事一覧)
【月組】I AM FROM AUSTRIA
(記事一覧)
【宙組】El Japón / アクアヴィーテ!!
(記事一覧)

はい、本公演は一通り全てを観劇しました。
一応全組観劇を謳っているブログですから、本公演くらいはきちんと見ないと!いや、義務感で観ているわけではもちろんありません。それぞれの組に違う魅力があるので、それぞれ楽しんでいます。

いずれも宝塚大劇場で、りおちゃん(明日海りおさん)の退団公演のみ東京まで遠征しました。

そもそも東京はチケットが取れないよ~!!!

別箱公演

続いては別箱公演!こちらはライブビューイングで観劇したものも「観劇作品」に加えています。

【月組】ON THE TOWN(東京国際フォーラムC)
【月組】アンナ・カレーニナ(バウホール)※LV
【専科】パパ・アイ・ラブ・ユー(バウホール)
【宙組】黒い瞳 / VIVA FESTA! in HAKATA(博多座)

【宙組】群盗-Die Räuber-(梅田DC / 日本青年館)
【雪組】20世紀号に乗って(東急シアターオーブ)
【雪組】PR×Prince(バウホール)
【星組】アルジェの男 / ESTRELLAS(全国ツアー)
【星組】鎌足(梅田DC / 日本青年館)
【花組】Dream On!(バウホール)

【花組】花より男子(赤坂ACTシアター)※LV
【花組】恋スルARENA(横浜アリーナ)

【月組】ON THE TOWN(梅田芸術劇場メインホール)
【月組】チェ・ゲバラ(梅田DC / 日本青年館)

【宙組】リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド(バウホール)
【宙組】追憶のバルセロナ / NICE GUY!(全国ツアー)
【雪組】ハリウッド・ゴシップ(梅田DC / 神奈川KAAT)
【雪組】はばたけ黄金の翼よ / Music Revolution!(全国ツアー)

【星組】龍の宮物語(バウホール)
【星組】ロックオペラ モーツァルト!(梅芸メイン / Brillia Hall)

【混合】タカラヅカスペシャル2019

観ている組が偏っている感がハンパないですね…。
東京には行きづらいし、バウは取りづらいし!(全国ツアーの梅田もそう)というわけで、どうしてもこんな感じになってしまいました…。

多分、来年もこんな感じになりそうです。

とはいえ、本公演や別箱公演合わせて30作品のうち、17作品を観ているので半分超えているし、そこそこ観ているんじゃないかなと思ってます!自分では!

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印象に残った公演(本公演)

ご贔屓の退団公演はもう別格なのでそれ以外で印象に残った本公演のお話でも。

印象に残ったお芝居作品

お芝居では「壬生義士伝」も泣けましたが、

心によりぐっときたのは「霧深きエルベのほとり」でした。

日本人がなんとも好きであろう感情がぎゅっと詰め込まれている印象がありますね。
紅さん(紅ゆずるさん)の哀愁に満ちた背中、声色がとても素晴らしかったです。

結局ご贔屓のお話もしてしまうのですが、「CASANOVA」。

一度聴いたら覚えやすい音楽、そして奇抜と言ってもいいくらいのエキセントリックなカラーリングの衣装たち…などなど、まさにカーニバルのような一作だったと思います。

直近作ですが「I AM FROM AUSTRIA」も「自分のルーツ」という切手も切り離せない愛しいものを思い出させてくれる、素晴らしい作品でした。

印象に残ったショー作品

これもりおちゃんの退団作は横に置いておくとして…。

やはり、同期二人が退団したショー作品「ESTRELLAS

と「クルンテープ」は外せません。

特にクルンテープはタイといった、宝塚では珍しいチョイスながら、衣装の豪華さや舞台全体の派手さ、そして楽器の音色など、目でも耳でも楽しませてくれる作品だと思います。
あとは燕尾が本当に好きですね。みやちゃん(美弥るりかさん)を最大限にリスペクトして押し出したショーになっていました(その分、美園さくらちゃんのお披露目が霞んでしまったのですけど…)。

印象に残った別箱公演

別箱はいっぱいあります!あんまり観てないくせに(笑)。

みやちゃんの退団前の主演作品となった「アンナ・カレーニナ」。これは本当に素晴らしかった。

お芝居でぐっとくる時って、染み入るように心に入ってくるものと、えぐるように突き刺してくるものがあると思っているのですが、この作品は後者でした。

真摯な愛がこちらのメンタルをゴリゴリと削ってくる。鮮烈で美しい。年の頭からありがとう!!って感じでした(笑)。

チェ・ゲバラ」もとても良かったです。

イシさん(轟悠さん)と原田諒先生の相性が悪くないわけないのですが、「やっぱり良かった~!!」といえる作品でした。

そして若手がめちゃくちゃまた頑張ってたんですよね。れいこちゃん(月城かなとさん)が怪我で休演となり、2番手役を務めたおだちん(風間柚乃さん)の堂々とした振る舞いは非常に格好良く、キャラクターにもピッタリ。
そしてルイス役の礼華はるくんが本当に素晴らしくてですね…。月組の未来が輝きすぎているのを感じた作品でもありました。

そして、別箱公演として今年最後に観た「龍の宮物語」。

これもお話が素晴らしく、前評判を聞いて期待して観に行ったらそれ以上のものを返してもらったという、本当に嬉しい体験をさせてもらった作品です。

せおっち(瀬央ゆりあさん)の陰のお芝居に強く心惹かれましたし、何よりカンパニーが強くひとつにまとまっている雰囲気をひしひしと感じられました。
演者の皆さんの中でも強く心に残った作品なんじゃないかなあ…と勝手に思ってたりします。

来年はまったりと観劇したいと思います

もうすぐ2020年がやってくるわけですが、来年はちょっと観劇ペースも落ちるかも…とは思っています。
りおちゃんも研音への所属が決まりましたし、何かしら動きもありそうなので…。

とはいえ、宝塚を観るのは今でも大好きですし、回数は少なくなっても観に行かない!という決断は絶対にありません。より自分のペースで、まったりと観劇したいと思います。

現状チケットが確保出来ているのは年明けの「マスカレード・ホテル」、「ONCE APON A TIME IN AMERICA」からスタートし、「出島小宇宙戦争」、「眩耀の谷 / Ray」、「はいからさんが通る」…と、本当にまったりする気なのか?というレベルではありますが(笑)。

繰り返しになってしまいますが、本年ブログに遊びに来ていただいた方々には感謝の念がたえません。
来年もマイペースに偏った更新をすると思いますが、ふとした時に見に来ていただけたら嬉しいです。

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