愛希れいかさん主演「フラッシュダンス」感想3:ハンナルートの感想(ネタバレあり)

OG出演
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ちょいっと間があいてしまいましたが、今回は「フラッシュダンス」の感想3つめ!個人的にアレックスと一番好きな関係性であったハンナとのエピソード部分について語っていけたらなと思います。

もう大千秋楽から1週間以上経っているんですね…。宝塚であれば「スカステでまた放送が見られるし楽しみ!」と言えるところですが、外部舞台はそれがないのが辛いところですね…だからこそ一期一会な出会いや感動もたくさんあるのですが。

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親子?師弟?独自の二人の関係が心地いい

アレックスの才能を見込んだハンナは、彼女を援助して導いた、アレックスからすれば「恩人」と言える女性。

とはいえ、この二人の関係は親子…でもなく、師弟…でもなく。
二人が一緒にいると、なんともこちらまで心があたたかくなるような空気を醸し出します。

それはちゃぴちゃん(愛希れいかさん)の持つ、はつらつとしたオーラの力と、春風ひとみさんが持つ、包み込むようなあたたかさのオーラの力なんでしょうね。

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一番ピュアに信じていたのはハンナじゃないかなと。

アレックスのダンスの才能を、作中で一番ピュアに信じていたのはハンナじゃないかなと思っています。

彼女が受験を決意してレッスンを受けることになりますが、厳しく教えることはあれど、かける言葉はいつでも前向きというか、アレックスの能力や努力をすべてまるっと認めているからこそ出てくる、愛にあふれる言葉が本当に優しくて、彼女が出てくるシーンが大好きでした。

また、お手伝いさん?のルイーズとのかけあいもとってもいい感じで…まさにアメリカって感じがします(笑)。

いうて彼女もアレックスのことをさりげなく心配していたり、ハンナのことが最終的には大好きになっていたり…と、憎めないキャラクターで。

オーディション当日、泣ける…

オーディションを受けることをやめ、ハンナの家に来たアレックス。

しかしそこにハンナの姿はなく、前日の夜中に亡くなっていたことがルイーズから告げられます。

もう、アレックスが家に入った時からルイーズが荷造り(遺品整理かな?)をしているところで「あっ…」と予感はしつつも、やっぱり悲しい。

アレックスがずっとハンナに渡していたお金を、学費のためにと使わずに取っておくところもなんとも愛を感じますし、亡くなる前に書いた手紙も…いやーあれは泣けます。というか泣きました。

その後のオーディション中の演出もこれまた泣けるんですよね…ハンナだけじゃなくて、グロリア、キキ、テスも来てくれて(実際来たわけじゃないけど…)。

審査員に絡んだりもしちゃうんですけど、それぞれのキャラクターらしい動きになっていて。

でも真ん中ではちゃぴちゃんがバキバキに踊っているのでどこ見ればええんや!!となるやつでした。

終わったあとのTwitterなどを見てもほっこり。

ハンナとアレックスのお話とはまた違うのですけども、10月11日に大千秋楽を迎えたこの作品。

しかし公式Twitterには出演者さんのツイートやインスタグラムの投稿がリツイートされていて、みなさんが楽しんで演じられていたんだな~ということがとっても伝わってきて、ほっこりさせていただきました。

色々と個人的に「う~ん?」と思う部分はあったものの(シナリオ面で)、皆さんダンスも歌もお上手で、セクシーで!
たくさんのパワーをいただいた作品でした。

ちゃぴちゃんが出る舞台、また観たいな~。

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