今日で、りおちゃん(明日海りおさん)が退団して丸2年が経ちます。
私としては「もう2年!?」という感じなのですが……活動を開始するのが、最近のジェンヌさんの中では遅めだったのもあるのかな。
11月末から2019年内はほぼ音沙汰がなかったですし、その後はコロナ……と、なかなか表舞台に出てくるタイミングとしては難しいのもあったのかも。
しかし、「退団しちゃうと活動ペースが落ちちゃうかな」とか思っていたら、全くそんなことはなく……むしろ色々追われるくらいになったなんて、当時の私に教えてあげたいくらいです(笑)。
今回は本当に私しか得しない感じですが、2年間、彼女が駆け抜けてきた(わりあい大きめの)事柄に対して、勝手に語ろうかなってやつです。
ムーラン
彼女の最初のお仕事が映画「ムーラン」の吹き替え。
舞台でもなく、ドラマでもなく、まさかの吹き替え!というのは色々と衝撃でしたね。
ただ、この映画は色々とトラブルがあり、映画館ではなく配信のみに。
個人的にはちょっとケチがついた気がして当時はいい気分ではありませんでした(笑)。
FNS歌謡祭では主題歌を歌う城南海さんと一緒に歌を披露する機会もあり、久々の歌声だ~!と、楽しい思い出もたくさんある作品です。
おちょやん
次に飛び込んできたのが、まさかの朝ドラ!
事務所の先輩(多分)、杉咲花さんと同じ事務所だから……バーターかな?ひっそり思ってました。映像の方では無名も無名ですからね。
とはいいつつ、非常にインパクトがある面白いキャラクターで、爪痕が残せたのでは…!?と思います。
ルリ子さんがきっかけで街で声をかけられることも増えたとインタビューで答えていて、「やっぱり朝ドラってすげー!!」って思いました。
青のSP
続いては音楽の香里先生を演じた、民放ドラマ「青のSP」。
毎回カーディガンにスカートという、これまでのりおちゃんとは180度違うといってもいい装いに「おお、ちゃんと女優さんしてる……!!」と感じたのも今は懐かしく。
後半にかけての出番の増え方はファンとしては嬉しいものでした。
ただ、故人役のためあまり多くの方とは絡んでなかったんですよね。そこがちょっと残念。
ポーの一族
まさかのポーが、外部公演として再演。
りおちゃんが退団してからの初めての舞台がこれか~!
ちょっと、ちぎちゃん(早霧せいなさん)と似てる気もします。あれ、ちぎちゃんはその前にきちんと女性をやってたな……(笑)。
最初はどこか違和感というか、別物なんだけど宝塚バージョンとつい比べてしまうというか……。
自分の中でそんな部分があったのですが、最終的には全く別物としてとっても楽しませていただきました。やっぱり男性の声が入るコーラスは、重みがまた違うなーとか。
コントが始まる
なんで映像作品で出るときは、微妙にキャラが濃いのか??
ついそんなことを言いたくなってしまう、この作品。
作品全体も濃いというか、独特の空気が流れているのですが、その中でも独自性が立っているキャラだったなあ……光代さん……。
香里先生とは真逆と言えるクールビューティーなスタイルは、毎度見てて楽しかったですね。
あと、ファミレスで話してる男性のやつ……あれめっちゃ面白かったけど、結局どうなったの!
失礼な話ながら、ドラマはりおちゃんがでてくるところだけを残す編集をしたんですけど、毎話5分もないくらいなんですよ、出番。
その割にキャラ濃いよね。やっぱり。
エリザベート宝塚25周年ガラ・コンサート
ガラコンガラコン!
私はりおちゃんを好きになったのが遅かったので、当時のトート様を生で観られてないんですよね。
まさか、トート様を観るという夢が叶うとは思わなかったので、出演が決定したときは大興奮でした。
幸いにも、りおちゃんトートの回はすべての役替りを観ることができ(組み合わせとして観れなかったものはあります)、大満足でした。
ばくたんしたのぞみ閣下も、もちろん3日連続で楽しみましたよ!
明日海りおのアトリエ
まさかの冠番組が、Hulu
毎回ほんわりした雰囲気ながらも、構成がしっかりされているのでダレることなく見やすい内容になっていました。
りおちゃんが無理やり何かやらされている感じではなく、自分がやりたいことをやる!という企画なのもよかった点だと思ってます。
今も配信されているので、無料期間中に全部みて解約すれば実はOKだったりします(笑)。
ZIP!
朝の情報番組「ZIP!」の6月のシーズンレギュラーに。
この頃は「コントが始まる」や「明日海りおのアトリエ」もあり、非常に日テレさんとのご縁が深かった時期でしたね。
残念ながら関西では一部しか観ることができず……。
それでも頑張って(?)毎週録画しておりました!
かのちゃん(花乃まりあさん)との並びも久々で、可愛かったですねえ。
マドモアゼル・モーツァルト
そして最新(私はまだLAB観てないので…)、「マドモアゼル・モーツァルト」。
りおちゃんの最後の相手役、華ちゃん(華優希さん)と共演が話題を呼んだ作品でもありますね。
お話自体がまずとっても面白いし、キャストの方々もすごいし、セットもめっちゃ格好いいし、映像も面白くて…(ちゃんと「魔弾」にはフリーメイソンのマークが入っているとか、細かいこだわりがすごいなと感じます)。
もっともっと観たい!毎回観るたびに発見がある!という、関西でもやってくれればめっちゃ通ったのに~~~!!という作品でもありました(笑)。
初めての試みであるファンクラブ貸切公演も楽しませていただきました。
願わくば円盤化してくれないかな~!!
女優研3になるりおちゃん。今後の活動も未知数
晴れて(?)女優となって研3になるりおちゃん。
今は「ASMIC LAB」真っ最中ですが、2022年はどのようなお仕事が彼女を、そして私たちを待っているのか……。
かいちゃん(七海ひろきさん)ほどではなくとも、かなり幅広い活動をしているイメージがあるので、私もワクワクしながら次の情報を待ちたいなと思っています。
多分、発表されていないだけで色々爆弾を持っているはずだから……!
宝塚時代はもちろんのこと、退団されてからもずっと応援したいと思わせてくれる彼女が、改めて大好きだなと振り返りながら勝手に感じています(笑)。
来年のためにも、しっかりとお金を貯めよう!(遠征費)
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